昨日は、試合後千歳空港に向かう列車でBlog更新してたが、帰りの飛行機でもいろいろ試合を振り返ってみて・・・京都戦の敗戦も含めてだけど、仙台の歯車が狂いつつある状況をどう把握できるのか?
今年の仙台は、望月監督の下で戦術にムービングサッカーを掲げて、開幕から11戦負けナシといいスタートをきれたはず・・・
しかし、負けてないだけで勝ちきれない試合が5引分で連勝も少なく、勢いに乗れないまま京都戦に負けると札幌にも内容も悪く連敗。
第一クールも結局昨年を下回る勝ち点23。この数字自体は悪くはないが、チームの状況というか流れが良くない。
昨日の負けが昨年と同じ道をたどるのでは?っていう危惧するサポも多いはずだ。
一方昨日も愛媛にしっかり勝利してクラブ史上初?の首位に立った山形。
どのチームもまさか山形が首位になんて思ってもなかったはずだが、この前のダービーとその後の湘南戦等を見て今の山形なら首位になっても不思議でないと納得できる。
それは、今の仙台に足りないものをしっかりもって選手がプレイしてるからだ。
まず守備意識が高く、リスク管理がしっかりしてる。
第一クール仙台に一番欠けてたもの、5引分と勝ちきれない要因だ。
次にハードワークをほぼ90分徹底してる。これはかなり大変なことだ。
J1の横浜Fマリノスもこのハードワークでこのところ連勝してるし、これを実践するには短期間では絶対無理でキャンプ期間からハードな練習を繰り返すことで試合で活かせること。
仙台は、前半に・・・試合の入り方が悪いのは、最初から飛ばして後でバテるのを恐れてるのからなのだろうか?
この連敗も早い時間帯に失点してリズムをつかめずに終ってしまってるところをみても考えなければいけないところ。
仙台の選手は、徐々に運動量を上げていく感じだが控え選手との兼ね合いも考えてももっと最初からガンガンいくことも必要なのでは?
まだ第2クール始まったばかりだ。
幸いにもしばらくは対戦相手が上位でないのでここで立て直す準備もできるはず。
今の課題をしっかり踏まえてきっちり連勝して今月末のダービーに向けていかねば、昨年の二の舞になってしまう。
ヴェルディも仙台を破った京都に完勝して復活してきそうだし、まだまだJ2の先はどうなるかわからないが、昇格レースから落ちないためにもここは頑張りどころだ。