残り試合も６試合。
鳥栖に勝利し、いよいよ上位との対決が続く決勝トーナメントのような戦いが始まる。
明後日の相手セレッソ大阪だが、ここ９戦負け無しの調子の良さをキープしている。
先週の京都戦も敗戦濃厚なラスト５分から２点差を追いついてしまう粘りも見せて脅威さえ感じる。
このチームのいいところは、攻撃の連携に優れているとこだ。
そしてセットプレイでの得点も多い！
また両ボランチを外人にしてからチームとして機能し始めてるのも注目したい。
攻撃の中心の古橋は５試合連続でゴールを決めてる。要注意の選手だ！
仙台にとっては不安要素も多いのだが、セレッソ自身にも不安なとこは多い。
ますは、なんといっても前半のいツマヅキによる勝ち点の部分を考えると仙台以上に勝ち点３が必要なこと。
また主力選手に累積警告が多く、攻撃の核の香川にいたっては、仙台戦出場停止だ。
穴もある。攻撃はいいゼ・カルロスだが守備が極端にヒドイ！
京都戦の失点もこの選手が絡んでる。
そしてデカモリシをフルに起用できない？
実際第３クールアウェイで仙台は、３－４で敗れたが、３得点してるようにセレッソの守備はそれほど強力でない。
まずは、先制されないようにしっかり守備をすること。
そして中盤でのボールの競い合いに負けないことだろう。
仙台の好不調は、現在ロペス以上にリャンの出来が大きいようだ。
先日の鳥栖戦のリャンは、右に左にとポジションチェンジしながら攻撃に絡んでた。札幌戦でも同様の動きで札幌ＤＦ陣を翻弄していた。
ロペスに対する相手のマークがキツくなるのでますますリャンの働きに期待がかかる。
そしてＦＷ陣の奮起だ。中島もいいかげんゴール決めなきゃ！
万代もＰＫでのゴールだけでは物足りないだろう。
明後日は、たぶん観客もかなり来てユアスタ全体が仙台コールで盛り上がるだろう。選手は、それに後押しされて１００％以上の力を出してくれれば絶対勝てるはず！
