Ｊ２開幕して仙台は残念ながら初戦敗戦。
他の昇格を争うライバルチームのほとんどが順当に勝ち点をあげてる。
負けたが仙台としてサッカーの質は昨年から変わらずだし、期待を膨らませてくれる内容だった。
一番の収穫は、関口の成長かな。
セキは、毎年良くなっているのが実感できる。
新人の頃は、スピードにまかせてのドリブル突破ばっかでよくボールを失っていたが徐々に修正できて昨年あたりから安定感を増してきていたが、この試合でもしっかり試合状況を見ながらプレイできていた。
ＰＡ付近での勝負を負けてなく突破してチャンスを作ってた。
今年のセキは、カギを握る選手のひとりになる！そんな予感を十分感じさせてくれた。
ＤＦ陣も岡山を中心に安定した守備で湘南にほとんどチャンスを与えてなかった。あのＣＫによる失点とその前の連携ミスだけが悔やまれるが今後修正されるだろう。それにしてもオカの空中戦は頼もしいくらいに強いね！
中盤も前半はほとんどセカンドボール、ルーズボールを支配。全体的にも早いプレスでボールを奪ってて動きも良かった。
直樹、永井のベテランボランチコンビは安定感あるしリャンとセキも良く動いていた。
ＦＷの中原もポストプレイ、高さを活かして競い勝ってボールを供給できていた。
そう悪くはないのだ。でも勝てなかった。
だから次が大事。やってるサッカーで結果を出せなければどんなに個々の技術があっても勝ちきれない。
決定力不足はわかりきったことでＦＷだけを責めてもしかたないこと。
この試合の反省点をしっかり皆で認識して修正して次に活かせ！
とにかく岐阜戦は、しっかり得点決めて勝つことで仙台のサッカーの質も気持ちも高めていける！
