第一クール終えて

第一クール終了して勝ち点26の3位。
昨日のBlogで紹介したがこの3年間この15節で比較してみると偶然にもまったく同じ成績だ。


第15節 順位       勝点 試合数  勝 分  負  得  失 差
2006  3  ベガルタ仙台 26   14   7  5  2  24  7  +17
2007  3  ベガルタ仙台 26   14   7  5  2  29 16  +13
2008  3  ベガルタ仙台 26   14   7  5  2  21 13   +8

チーム数が違うので実際比較しても正確なデータとはいえないかもしれないが・・・

16~30節の成績は

2006   勝ち点24  7勝3分4敗  

2007   勝ち点22  7勝1分6敗

いずれも勢いが低下、失速してる。
要因としては2006年はブラジルトリオが研究されてきたことと、2007年は、DFに難があった。岡山がもっと早く来て欲しかった!

さらに31~45節

2006  勝ち点18  5勝3分6敗

2007  勝ち点25  7勝4分3敗

過去2年はいずれも夏場の時期に勝ち点を延ばせずあと少しのところで昇格を逃してる。

今年は、過去2年と比較してチームとしてのまとまりはあると思う。
しかしそれは現時点でのことで夏場を前にベテラン勢のスタミナ、ケガによる欠場で現メンバーでほんとに大丈夫なのか?
熊本戦でもスタメンとの控えの差を感じてたし、このままの戦力で夏場を乗り切れるかは未知数。って言うかすごく不安だ!!

昇格をめざすC大阪はすでにブラジル人FWの獲得をめざしてるようだし、広島もひとり外国人を契約解除してさらなる戦力を獲得に動くだろう。

仙台は、ここまではまずまずの結果ではあるが下位に勝ちきれない弱さも露呈してる。
ここは、後手を踏むことないように早めに補強に動くべきでは?
毎年昇格してるチームは、ほとんど途中の補強も充実させて戦力アップに成功しての結果を出してる。

社長もこんなこと言ってるようだし、後から後悔することのないように!

http://www.sanspo.com/tohoku/top/th200805/th2008052301.html


毎年のように途中まで接戦を演じて最後の詰めが甘く惜しかった、善戦したけどダメだったでは納得いかない。
現選手中で今年はこのままでもなんとかなるって思うような慢心も怖い。
第二クールいつまたドロー地獄、勝てなくなるかもわからない。
今の仙台はJ2では上位のレベルにあるだろうが、広島やセレッソのような個々の力で抜きん出てる選手が少ない分チーム全体の調子で勝ちを拾わないと調子はすぐ低下してしまう。

昨年は夏場、下位チームの連戦で貯金シリーズのはずがドローやまさかの負けもあってそこでの取りこぼしが命取りとなった。
一昨年は、チームのまとまりはイマイチであったがボルジェス、ロペスといった個人技で得点できる選手がいたので下位チームでの取りこぼしはほとんどなかった。たらればだが昨年ボルジェスがいたらって
何度思ったことか・・
今年は、少なくともチームとしての安定感は過去2年以上にある。
だからこそさらに強力な補強を進めて勢いを加速させなければ・・
特に今年は変則で第3クールで終わってしまうし、夏場以降では手遅れになりかねない。

社長、絶対補強すべきだ!  

監督、過去の反省を活かしてくれ!