俊輔、存在感あるね♪

キリン杯南米の強豪パラグアイ戦、岡田ジャパンは、コートジボアール戦と大幅にメンバーを入れ替えてきた。DFラインCBに寺田、右SBに阿部、ボランチは啓太、憲剛、トップ下に俊輔、山瀬そして巻のワントップ。岡ちゃんも思い切った布陣できたが、これがなかなかいい!
中盤が俊輔を中心にボールが回るし、人も動いてポゼッションも高く山瀬の2列目からの飛び出し、俊輔からピンポイントで闘莉王のヘッド等チャンスを活かせず前半終了。

後半、遠藤を松井に代えてスタート。
続いて啓太から長谷部、巻から高原と交代したことで俊輔が試合後コメントしてたが個々の発想でのプレイに走ってしまい前半ほど連携が取れなかったようだがなんとかドローで試合終了。

スタメン起用のDF寺田は、高さもあり無難にこなして中澤、闘莉王のCBに次ぐ存在にもなりそうだ。
何より高さがあるので中東の高さに対抗できるのがいい。
阿部のSBは、起用な選手だし無難にこなしてた感もある。ただ足の具合が万全でないのでサイドを突破する動きには乏しかったかな。
左SBの長友は、若さが出てミスも多かったが、まわりが良く動かしてた印象。

中盤は、俊輔中心にほんと層が厚く、これからいろんな組み合わせで攻撃のバリエーションも増えそうだ。
一方FW陣は、高原が不調だし、巻にしても大久保にしても決定力がイマイチでここが一番悩みの種になるだろうな。

俊輔は、久々の代表だが違和感なく、むしろ余裕あるプレイに貫禄すら感じたよ。
パラグアイの選手も途中からマークを2,3人にしたりでさすがだなって思ったね。

来週からは、W杯予選がスタートするし、明日からの練習でさらに連携を深めて決定力に磨きをかけて、残り試合全勝で次に進んでくれよ!!!