前半を振り返って・・

長いJ2も折り返しを迎え、仙台のここまでの成績は、22試合で10勝7分4敗と勝ち点37で4位。
当初の掲げた目標には達してないが結果、順位だけ見ればまずまずだがチーム状態は、昨年、一昨年と比較して決していいとは言えない。
仙台の伝統的な?一面なのだがここ一番で勝ちきれない勝負弱さが相変わらずで特に下位チームでの取りこぼしが目立つ。
せっかく広島に勝って勢いをつけるべく5月攻勢に期待したのだがダービー快勝後の九州シリーズで失速。
このころから監督の自滅的采配も目立ち、コメントも???な不可解で・・
あげく2度目のダービー大敗後の批判的報道に中傷とかコメント出しちゃうし大人気ないというか・・
ただ連敗がないのでなんとか踏みとどまってるのと、他のチームが広島以外ももがい苦しんでるので2位争いもずっと混沌としてるのが仙台にはまだ運が残ってると感じさせて期待もしてしまう。

選手ではリャンとセキが成長著しく、毎試合チームに貢献してるのが大きい。
FWの決定力不足は、もう明らかでここが最終的に補強ポイントとして早急に対処をフロントに望むが当の指揮官が日本人だけとかって変なこだわりで自画自賛?してるような、危機感も薄いのが気になるが・・

中盤は、佐藤のサブも期待できる。
ただ両ボランチが特に永井は、ボールのキープ力もあり貢献度も高いが終盤極端に運動量が落ちる。その後入る富田がイマイチその穴を埋めきれていないのが、リードされた場合には苦しい。
夏場は特に西山、飛弾、三沢、宮沢等をうまく起用して乗り切りたい。
SBは、菅井のケガでの離脱がここにきて影響出てきてる。
田村は、まずまずだがタノが守備に不安があるのでこのあたりの連携が崩れると水戸戦のような失点を繰り返すことになる。

DF陣については、オカの体調が心配だ。やはり高さもありムードメーカーでもあるのでなんとかいい状態で夏場を乗り切りたい。一柳については、木谷に代わりスタメン定着してもらいたい。若いしもっとカバーリング等を的確にしてこのところの失点の多さを激減するように頑張ってほしい。また細川、広大にも負けずに頑張ってほしい。

選手については若い選手は成長してるし、ベテラン選手もその役割を発揮できる状態は保てると思う。
一番の不安は指揮官の考え方かな・・
先日の水戸戦後の練習で選手にゲキを飛ばしてたのもわかるが自分自身の采配、現状の戦力を把握して、足りない部分は早急に補強しないとラストスパートかける前に息切れしてしまうぞ!