70年代の名曲♪

BS-iで「SOUL TO SONG」という番組を毎週観てる。
いろんな名曲、アーティストの原点をピックアップしていろんな関係者のインタビュー等を交えて伝えてくれる番組だ。
今回は、10CCの名曲「I’m not in love」。
1975年に3枚目のアルバム「The Original Soundtrack」に納められた1曲だ。
タイトルを知らなくても聴けば必ずどこかで聴いたことある甘いメロディが心にしみる曲だ。

10CCというイギリスのバンド。名前の由来が男性が一回に出す精液の量×4人分が、だいたい「10cc」という事でつけられたと言われているが実際は違う。それは「10CC」の所属レコード会社の社長、ジョナサン・キングが、こんな夢を見た。ハマースミス・オデオン(またはウェンブリー・スタジアム)のカンバンに「世界で最も偉大なバンド、10cc」と書いてあり、そこで彼は目を覚ました。「これは神のお告げかもしれない。」と思った彼が縁起を担ぎ「10CC」と名付けたのが真実である。

この番組でこの曲の作曲を手がけたメンバーのEric Stewartはこう語っていた。
「僕にとってラブソングはこの曲がすべて。もうラブソングを書くつもりはないんだ。誰でも名曲と言われる曲はそうはできない。ジョンレノンの「イマジン」ポールマッカートニーの「イエスタデイ」エルトンジョンの「ユアソング」がそうであったように・・・」

俺もこの曲を聴くと当時の甘く切ない思い出がよみがえってくる♪
そんなロマンティストでないか(苦笑)

でもいい曲は、永遠に伝えられる。
そんな1曲だ。