今日、山形と最後の練習試合・・・J2他チーム戦力チェック

2月も今日で終わり。ついに待ちに待った3月かJ開幕まで1週間となった。
仙台は、今日13:00より山形との練習試合を行ないキャンプ全日程を終了する。
仙台も山形もステージこそ違えど1週間後の本番をにらんでのメンバーでガチンコ勝負が期待される。
先日の広島との練習試合でも勝利して仕上がり順調の山形相手に仙台は最後の実戦調整で開幕の札幌戦へ選手の見極め、チェックもされる。
競争熾烈なFW陣、特にソアレスの調子が気になるところ。
左SBは、パクと田村の激しいポジション争い。見どころ満載だが放送あるわけもなくキャンプレポと今夜のすぽるたんあたりでチェックしたい。


開幕1週間前となり気になるのが他のライバルチームの状況。
練習試合の結果を見る限り今年のJ2チームは順調に仕上がってる印象だ。
特に仙台にとって一番のライバルになりそうなセレッソは、練習試合も負けなし。
甲府、札幌、あたりも非常に良さそうだ。

51試合のロングランでタフなシーズンになるのは間違いない。ひとつの勝ち負けで一喜一憂してられない。いかにトータルで試合をコントロールできるかが昇格に繋がるだろう。

俺の独断と偏見で今年のJ2の戦力を3つのグループに分けてみた。
昇格争い必至の上位6チームをAグループ
仙台、C大阪、札幌、甲府、湘南、鳥栖

Aグループに次ぐBグループ
東京V,福岡、草津、水戸、横浜FC,熊本

昨年下位3チームと今季より参入の3チームでCグループ
岐阜、愛媛、徳島、栃木、富山、岡山

Aグループでの混戦に東京V,福岡、草津あたりが絡んでくるものと予想される。また水戸も吉原の加入で強力FWで台風の目になる可能性も?!

今日から他チームの戦力状況等を紹介したい。
まずは、札幌とC大阪
コンサドーレ札幌

昨季は6年ぶりにJ1復帰となったが、思うような補強が出来ず最下位。
ただチームとしてブレを感じることなく選手を育ててる印象もあるのでJ2の舞台では、十分上位を狙える戦力だ。フロントも中長期強化計画でチーム力を確実に上げるべく、昨年まで柏を率いていた石崎信弘監督を新たに迎えて再びJ1昇格を目指してる

エーススイトライカーのダヴィの移籍やベテラン選手の退団および引退をなど、かなり戦力ダウンもあったが、MFダニルソン、DFチョウ・ソンファン、FWキリノらを補強に成功。
若手のFW宮澤やMF藤田といった年代別代表経験のある選手を中心に西、岡本、上里など高い攻撃センスを持った選手が中盤を支えてる。DF陣にはは箕輪、曽田のベテラン勢を中心に若手が絡んでチーム内には激しい競争が生まれているようだ。

石崎監督が目指すハードプレスのサッカーに選手がどれだけ浸透していくか?!三浦俊也前監督のもと徹底したゾーンディフェンスとうまく融合できればこれは、他チームにとってかなる脅威となる。

セレッソ大阪

 仙台の最大に強敵になりそうな相手。
一昨年、昨年と昇格候補の筆頭に上げられながら、あと一歩のところで昇格を逃してるだけに今年に賭けるチームの意識は、仙台と同様かなり強いはずだ。
昨年までも攻撃陣は香川を中心に充実しており、課題の守備陣を中心に補強もうまくいったようで、「戦力は十分に整った」とクルピ監督もコメントしてるように自信をもって今シーズンに臨む。

戦力面では、MF香川を中心に昨年来名コンビとなったMF乾とともに、攻撃陣を牽引する。
古橋が抜けたが、ベテランFW西澤が3年ぶりに復帰。精神的支柱となる存在の選手だけにチームにとっては大きいだろう。昨季16得点のFW小松、FW柿谷曜一朗、FWカイオらタレント豊富で層もJ2屈指だ!しかも他にも白谷、苔口とスピードある選手も控えており相手チームの指揮官にとってはこの強力な攻撃陣を抑えるのに頭を悩ませることとなるだろう。

 課題の守備面では、GKには韓国のキム・ジンヒョンを獲得、的確なポジショニングとカバーリングが持ち味のDFチアゴ、大型ボランチで強烈な左足が武器のマルチネスと、経験豊富なブラジル人を加えて守備を強化。攻撃陣の充実した戦力にどれだけバランスよく守備陣がマッチしていくかでこのチームの今年の成績は、見えてきそうだ。
 



FORZA SENDAI!!…