今季のJ2の異変?!

第2クールが終了して今週末からいよいよ最終クールに突入だ。
今季のJ2は、これまでにない混戦で4強がこのまま最後までもつれそうな展開だ。

そんな混戦になってるひとつの要因かもしれないのが、各チームの助っ人外人ストライカーの不作だろう。
この傾向は昨年あたりから見られてきたが今季は顕著となって結果として表われてる。

第2クール終了時の得点ランキングは
第34節得点ランキング						
1大黒 将志	 東京V	得点20	シュート83	 出場34
2香川 真司	C大阪	得点19	シュート91	 出場30
3都倉 賢	           草津	得点15	シュート78	 出場28
4乾 貴士	           C大阪	得点15	シュート77	 出場32
5内村 圭宏	 愛媛FC	得点14	シュート84	 出場32
6梁 勇基	           仙台	得点13	シュート83 出場34
6高崎 寛之	水戸	得点13	シュート83	 出場31
8キリノ	           札幌      得点12	シュート65	 出場32
9荒田 智之	水戸	得点11	シュート50	 出場17
9中村 祐也	湘南	得点11	シュート35	 出場30
11坂本 紘司	湘南	得点10	シュート56	 出場33
11アジエル	           湘南	得点10	シュート57	 出場33
11マラニョン	甲府	得点10	シュート86	 出場31
11徳重 隆明	徳島	得点10	シュート70	 出場33
15マルセロ ソアレス	仙台	得点9	シュート42	 出場21
								
平瀬 智行		          得点6		出場33
中原 貴之		          得点5		出場20
中島 裕希		          得点4		出場25
田中 康平		          得点1		出場16
サーレス		          得点1		出場5
これを見てはっきりしてるのが上位にまったく外人FWがいない!
9位タイにやっとキリノがいてマラニョンソアレスアジエルはMF)。
各チーム当てにしていた点取り屋が期待外れとなって、戦略的にもかなり修正しなければならないとか、さらなる補強とかで苦しんでる部分もあるのだろう。
この傾向は、仙台にとっては追い風になってる。
守備陣安定の戦いで手に負えないような点取り屋がいないのは、戦いやすいからだ。
一昨年のフッキやパウリーニョあたりには翻弄されたし、同じ点取り屋でも日本人同士のほうが気持ち的にも組み易しと思える分戦い易いのだろう。

それにしても仙台FW陣、この得点ランクにもっと顔出してくれよ!!(苦笑)

またこんな記事が・・・
“下部組織出身3人ルール”16年から導入へ
現在まったくユース、下部組織からの選手がいない仙台にとっては、早急に対策を検討していかねばならないだろう。
それでなくともテグさんは、固定メンバー、ベテラン頼み的な采配なのだから・・

FORZA!!SENDAI!!!