2010年のつまづきはテグさんの大いなる勘違いから始まった。
2009年J2優勝に天皇杯ベスト4.大宮、川崎とJ1チームを撃破して手ごたえを感じたのをいいことに、フロントも強化を怠った。
開幕スタートに成功して京都に負けるも王者鹿島に勝利して指揮官はすっかりテングになってしまった。
清水にこてんぱんにやられるも僅差の敗退、リーグ中断後のナビスコ予選での好成績で慢心に拍車は掛かってしまった。強化部長もたぶんこれで補強は最低限でなんとかなるとたかをくくってたんだろうな?!!
サポもある意味甘くみていた山形戦で思わぬ大敗!
J2では堅い守りの仙台であったがその守備がズタズタにされたのにそのための修正がなされていない。
課題のボランチにしても補強もないまま、最後までいけると思ってるようだ。
2003年仙台が降格した年に19試合勝利なしが続いてそれが最後に響いて勝ち点1に泣いた。
その流れに非常に似ている。
2003年の19試合の勝ちなしとその前後の試合と今季を比較してみると・・・
今季の勝ててない14試合のうち9試合は勝ち点を取りこぼしてるように思える。
2003年 5~18節 2010年 6~19節
得点 15 失点 32 得点 12 失点 22
2003年 2010年
04節 神戸 1-2 仙台 ○ 05節 仙台 2-1 鹿島 ○
05節 仙台 0-2 G大阪 ● 06節 清水 5-1 仙台 ●
06節 仙台 1-1 磐田 △ 07節 仙台 0-1 神戸 ●
07節 京都 1-0 仙台 ● 08節 湘南 1-0 仙台 ●
08節 仙台 1-2 C大阪 ● 09節 仙台 1-1 C大阪△
04節 神戸 1-2 仙台 ○ 05節 仙台 2-1 鹿島 ○
05節 仙台 0-2 G大阪 ● 06節 清水 5-1 仙台 ●
06節 仙台 1-1 磐田 △ 07節 仙台 0-1 神戸 ●
07節 京都 1-0 仙台 ● 08節 湘南 1-0 仙台 ●
08節 仙台 1-2 C大阪 ● 09節 仙台 1-1 C大阪△
09節 名古屋 2-1 仙台 ● 10節 F東京0-0 仙台 △
10節 仙台 0-2 鹿島 ● 11節 仙台 1-2 名古屋●
11節 F東京 2-0 仙台 ● 12節 仙台 1-1 浦和 △
12節 市原 5-1 仙台 ● 13節 山形 3-1 仙台 ●
13節 仙台 3-3 東京V △ 14節 仙台 2-3 新潟 ●
14節 浦和 3-2 仙台 ● 15節 仙台 1-1 広島 △
15節 仙台 1-2 木白 ● 16節 川崎 3-2 仙台 ●
16節 清水 2-2 仙台 △ 17節 仙台 0-1横浜M ●
17節 仙台 1-1 神戸 △ 18節 仙台 1-3G大阪 ●
18節 C大阪 4-2 仙台 ● 19節 浦和 1-1 仙台 △
19節 仙台 0-3 名古屋● 20節 大宮 vs 仙台
20節 鹿島 0-0 仙台 △ 監督解任 21節 仙台 vs 湘南 XDAYになるか??
21節 仙台 2-2 東京 △ 22節 鹿島 vs 仙台
22節 木白 1-0 仙台 ● 23節 仙台 vs 山形
23節 仙台 1-6 浦和 ● 24節 横浜M vs 仙台
24節 G大阪 0-1 仙台 ○ 25節 名古屋 vs 仙台
10節 仙台 0-2 鹿島 ● 11節 仙台 1-2 名古屋●
11節 F東京 2-0 仙台 ● 12節 仙台 1-1 浦和 △
12節 市原 5-1 仙台 ● 13節 山形 3-1 仙台 ●
13節 仙台 3-3 東京V △ 14節 仙台 2-3 新潟 ●
14節 浦和 3-2 仙台 ● 15節 仙台 1-1 広島 △
15節 仙台 1-2 木白 ● 16節 川崎 3-2 仙台 ●
16節 清水 2-2 仙台 △ 17節 仙台 0-1横浜M ●
17節 仙台 1-1 神戸 △ 18節 仙台 1-3G大阪 ●
18節 C大阪 4-2 仙台 ● 19節 浦和 1-1 仙台 △
19節 仙台 0-3 名古屋● 20節 大宮 vs 仙台
20節 鹿島 0-0 仙台 △ 監督解任 21節 仙台 vs 湘南 XDAYになるか??
21節 仙台 2-2 東京 △ 22節 鹿島 vs 仙台
22節 木白 1-0 仙台 ● 23節 仙台 vs 山形
23節 仙台 1-6 浦和 ● 24節 横浜M vs 仙台
24節 G大阪 0-1 仙台 ○ 25節 名古屋 vs 仙台
勝てた試合勝たなきゃいけない試合 引分けにできた試合
黄色とオレンジで囲んだ試合の9試合、単純に勝ち点の損失16。
すべてとは言わないまでも勝ち点で10は監督の采配、戦い方でプラス出来たはずだ。
今季14試合と2003年の14試合までを比較すると守備面では2003年の方がさらに酷かったが得点は今季の方が少ない。
2003年は、あと2試合続いた時点で監督の清水さんが解任されているが今季は、今後どのような手をフロントは打つのだろうか??
テグさんには、もう策が尽きた感じで強気のコメントも滑稽にしか聞こえない。
こんな布陣はどうだろうか?
赤嶺(ソンホ)
関口 フェル
リャン 鎌田 直樹(富田)
朴 広大 エリゼウ 菅井(田村)
林
エリゼウの高さを活かしつつ、守備も強化出来るしどうだろう??
これってやってみる価値あるんじゃない??
テグさん、ダメもとで試してみてよ!!(笑)
FORZA!SENDAI!!