悪夢の1日 その2

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それからとりあえず俺たちは崩れ落ちた収納棚や間仕切り壁、散乱した書類、倒れたパソコンや FAX機等をかき分けて廊下に出て非常階段から下に降りて向かいの駐車場に移動した。
そこにはビルの他の会社の人たちが続々と集まって不安げな表情で携帯で連絡を取っていた。
俺も早速奥さんに電話してみたが繋がらず、メールを奥さん、娘ふたりと母親にした。
しばらくして奥さんと娘ふたりからは無事のメールが来たので一安心。だか自宅にいる母親とノッコが連絡ないし心配だ。

女の子たちも家族と連絡取れたようだし、帰らせて俺は他の社員が戻るのを待った。やがて残りの人たちからの電話連絡が取れたので俺も帰ることにした。

しかし車は屋上の駐車場でエレベーターは動かないので仕方なく会社のチャリで帰ることに…

続く…