ACL今年もJチームには厳しい現実☆

 
昨夜は、ACL決勝トーナメント、J柏とFC東京の2試合が行われました。
一昨日にはすでに名古屋が敗退してるだけにどちらか1チームでも残って次に進んでもらいたかったのですが・・・・これが今のJの現実、実力なんでしょうか?!
 
 
 
中国の広州とFC東京の試合、チャンスは作れるがなかなか決めきれない瓦斯。
前日負けたの名古屋も同じような展開だった。

Jのチームはテクニックはあるが粘り強さ、タフさ、したたかさでアジアの強豪チームに劣るのかな!?
瓦斯を破った広州の監督はあのイタリアを率いて実績のあるリッピでしたよ。
中国は経済がバブルで資金力もあるので大物外国人選手もどんどん引き抜いてますね。

今はまだ中国代表チームはカンフーサッカーで全然ダメですが国内リーグがこれだけ強化されていけば代表チームも強くなっていくでしょうね。

岡ちゃんもレッズのオファーを蹴ってまで中国チームの監督してるし、もしかしたらその先に中国代表チームの監督なんてこともあるかもしれませんよ!?
ここ数年、Jのチームは同じような結果が続いてます。
いろいろな要因があるのだろうけど、しっかりこの現実を受け止めて反省、改善していかなければJリーグのレベルアップにつながっていかないような気がします。
ほとんどのJのチームに資金的な余裕もないので以前ほど有能な外国人選手を呼べない状況にもあるので日本人選手のレベルアップ、タフな試合に勝ちきれるようなメンタル面の強化を徹底して鍛えていかなければ、ますますアジアのトップから遅れをとりかねないとの危惧もあります。

 
先日、パナソニックが大量の人員削減というショッキングなニュースがありました。

パナソニックと言えばガンバですよね。
これまでガンバは資金力にものをいわせて大型補強、特にJの他チームで活躍しだした外国人選手を引き抜くという、いいとこ取りで強豪チーム、ビッグクラブとなりました。
しかし昨年、長年チームの指揮を執ってきた西野さんを切って橋本らベテランも戦力外にするなどして、西野イズムを継承することなく、Jで実績のない監督セホーンにまかせて大失敗!当然ならがらACLも唯一予選敗退でした。
西野さんを切った背景には2億とも言われる高額年棒あるとも言われてます。
親会社とも言えるパナソニックが厳しい状況ではチームもコスト削減は必至の状況で苦渋の選択を迫られてのことだったのかもしれませんが、1本スジの通った補強、チームづくりが出来なかった結果が現状なのでしょう。
このままでは降格もあるかもしれませんね。
新しいスタジアム建設に向けてサポは希望を持って応援してるのにフロントがこの低落ぶり!サポが先日、鳥栖に逆転負け試合後に怒るのも当然です。
 
イメージ 1
幸いにも?仙台には資金力もなく身の丈経営で地道にJ2から這い上がった過程があります。
選手も高額年棒の選手もなく、選手がチームのために頑張るだけの背景も作ってきてます。
テグさんが5年かけて、それ以前のコーチ時代から含めれば長期に渡って選手を見守ってきたのが結果的に吉とでた部分も大きいのかと思います。
トップも白幡社長になって球団経営も健全経営へと変わってきてます。
 
今年はここまで首位できてますが、今後どんな結果になってもこのチーム経営、チームづくりのスタンスを変えることなく進化させていければいいと思ってます。
わが仙台ももしかしたら来年ACLへの参戦があるかもしれませんが相当な覚悟で補強も含めた準備をして臨まなければ粉々に粉砕された上にリーグ戦も散々な結果になりかねない。
そんな気持ちにさせられた昨夜の試合でした。
ただそのために無理して借金してまでの大型補強をするのであるならACLなんてどうでもいいとも思います。仙台にとってまだまだJ1での確固たる地位も実力も何もない状態でもあるのでこれから徐々に時間をかけていろいろ経験して積み上げていけばいいのかと・・・そのためにはずっとJ1で戦い続けることが一番需要なことだと俺は思ってます。
 
 
イメージ 2
 
FORZA!SENDAI!!
 
イメージ 3イメージ 4