第4節までの手ごたえは?

先日の第4節アウェイG大阪戦をドローで乗り切りここまで2勝1分1敗で5位とまずまずのスタートの仙台。
しかし、2002年は第4節まで4連勝、2003年は3勝1分とこれを上回ってたのだから勢いはさらにあったんだね。
ただその後各チームに研究されまったく勝てなくなり苦戦が続く展開となった。

ただあの頃のチームと今のチームとはまったく違うのでそんな極端な失速はないと思う。

2002年のチームになりメンバーが大幅に入れ替わり、CBの小村、ボランチにポイチ、シルビーニョ、攻撃的MFに福永、FW山下と前年から半分の選手が変わり、当初は非常にチームがかみ合って勢いがついたのだが、W杯の中断後事態は一変、連敗が続くようになり残留争いに!
2003年も開幕ダッシュできたがその後19試合勝ちがなく結果降格・・・
マルコス頼みと得点力、ベテランが多く体力的に厳しいなどの課題を埋めることが出来ない結果でもあった。

一方今の仙台は、補強はしたが基本J2のメンバーが中心。
戦い方も基本同じで粘り強く戦い結果を残してきてる。

開幕前は、はたして大丈夫かと心配したがここまでの戦い方、選手のプレイを見てきてある程度やれる自信が芽生えつつある。たぶん選手やテグさんにも手ごたえを感じてることだろう。

今のチームの強みは、体力、持久力があること。
走り負けることが無く、後半になってもバテることなく戦う姿を見てるといろいろ思うこともある。
セキなんか80分以降のプレイが一番キレを感じるくらいだ!

2003年にオシムのジェフのサッカーにやられた試合とかは今でも思い出すし、なんでこんなに走り負けてるのかと当時は嘆いてたもんだ。

サッカーは、90分で戦うゲームだ。
トータルでどう戦うかだ。
その点で仙台のサッカーは、安定したペース配分での戦いを徹底してる。
ガンバ戦にしても前半だけ見たら到底歯が立たないくらいに感じるのだがガンバとて90分間同じパフォーマンスを持続なんて出来るはずもなく後半徐々に足が止まりパスも繋がりにくくなり、仙台のチャンスも増え始めた。
その後は、ほぼ互角の展開になったことを考えればいかに前半を我慢のサッカーが出来るか??
特にガンバや鹿島のような強豪相手には、この戦い方が有効だ。

これから鹿島、清水とさらに難敵が立ちはだかるが、仙台のサッカーを貫いて、走り負けない、球際に粘り強く徹底した戦いをみせてほしい。


その前に明日は、ナビスコ杯アウェイ新潟戦だ。
新たな選手を試してくるのでそれもまた楽しみだし注目したい!

J1仙台 パーク・アンド・バスライド初導入 来月・鹿島戦
渋滞緩和にいろいろ対策を考えてくれるのはありがたいことです。
でも駐車代3,000円はちょっと高くないですか???
俺は、宮スタの駐車券をすでに購入したけどこっちも2,500円と高い!(苦笑)


FORZA!!SENDAI!!!