2-0の試合のむずかしさ・・・

昨日は、U20日本代表も勝利を目前にPK戦で敗退が決まってしまった。
予選リーグからの好調のまま突入して2-0と強豪チェコを圧倒していたようなのだが・・・
この2-0ってスコアってサッカーでは、ある意味1-0で戦うより精神的にむずかしいって思うことがよくあるね。
1-0では、リードしている側の守備への意識、緊張感も保たれてるし、仮に追いつかれても1-1で仕切りなおしで戦闘意識も保たれてる。
ところが1-0から1点追加した時点で選手の気持ちに安堵感がどこか生まれ、それが微妙に守備への緊張感を和らげてしまうようだ。
それでも余裕をもって守備意識を持って3点目を狙いにいくのか?もっと守備的な布陣で戦うのかをこの時点ではっきりチームとして意識してないと、1点返されるとまだリードしてるのにもかかわらず、気持ちに余裕がなくなりそれまで高いラインを保ってた守備もズルズル下がってしまって防戦一方になってしまう。
これで同点にされるともう逆転されたような気持ちに陥ってしまう。

昨日のU20も余裕のパフォーマンスまで披露して楽勝気分でこの試合を乗り切ろうとした、ちょっとした油断がこの結果になってしまったね。

審判の判定についてどうこう言ってもしかたないが、少なくとも最初の与えたPKは青木が突っかけててしまってる。
2-1となって完全に守備陣が浮き足立ってしまって立て直せないまま、またPKを与えてしまう。
ふたつのPKで追いつかれるというなんとも悔しい気持ちを再度試合にぶつけて残り時間闘ったのだろうが焦りもあり、ツキまでも見放されてしまったようだ。

仙台の試合でも第一クールのヴェルディ戦、2-0から追いつかれてのドローがあった。今考えるとあの結果が、その後の2試合の負けを微妙に引きずってるようにも思えるね。

また懐かしいJ1時代にもアウェイの神戸戦でマルコスの早々先制ゴールで始まり、前半で2-0とリードしながら追いつかれ、当時延長戦でも勝負つかずの引分なんて試合も思い出すな~皆でバスで行って、ガッカリしたことをね~

今夜は、アジア杯UAE戦。ベトナムカタールが引分だったんで絶対負けられない!いや勝たなきゃダメだ!
どんな形でも勝利あるのみだ!!!!