敵ながらあっぱれ!

 
昨夜、川崎戦の録画放送を観てたが、リーグ戦の勝利は4月4日の鹿島戦が最後でもう4ヶ月も勝利がないんだね。W杯での中断があるにせよもう勝利の瞬間の感覚とかがすっかり忘れてしまった(苦笑)
 
相変わらずテグさんのコメントからは敗因がほんとにわかってるのか???って言いたくなるような内容ばっか!「向こうの意地が我々を上回った」ってテクニックや総合力で上回ってる相手なのだからメンタル面で勝たなきゃどうするのよ??
フロントもこの状況をどう考えてるか?危機感を持ってるのか??
 
さて今日のブログのタイトル、試合のことでないんです。もちろん相手は強かったし、ほんと脱帽です。
しかしそれだけではなく川崎の運営サイドについてちょっと感じたことがあったので・・
 
今季、J1に昇格して2002年の頃のような観客動員をフロントは見込んでいたようだが実際は、期待外れで観客数は増えてない。
観客を呼べる一番の手段はもちろんチームが強くなることだが、それ以外の面でどれだけ企業努力してるのだろうか??
毎回、いろいろイベントはあるのだがた単発でじはたしてこれが一般サポを増やすような要素となってるのだろうか??
 
先日2004年以来久々に訪れた等々力競技場で川崎側のいろいろ工夫をこらしたイベント等を見ててそんなことを感じてしまった。
例えば試合前の電光掲示板。
仙台の場合、その日の選手入場でフラッグを持つ人を選ぶサポコレや前回の試合のゴールシーン以外はこれといった内容もなくCMやお知らせを流してる程度。
しかし川崎は違ってた。
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ちょっとオヤジギャグの入ったタイトルながらも井上陽水の「少年時代」をBGMに選手とサポの一体感を表現したPVには思わず引き込まれてしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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スポンサー名をもじってこれまたちょっと笑える賞。
同じ月間MVPでもこんなシャレたネーミングがサッカーファンの心を捉えるんだよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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この日はGKの相澤選手だっけ?
グレープフルーツをたくさんもらってた。
このバナナキャラ、ちゃんと皮を剥けるんだよね(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3席取りについての要望、お知らせもユニークにお相撲さんを起用したPVを流してた。
「関取」と「席取り」をもじったこれまたオヤジギャグ的な発想ながらもついつい画面を見入ってしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
川崎側の運営サイドの工夫をこらしたこのようなPV製作は、サポはもちろん一般客をリピーターに変えていくパワーを感じたな。
川崎は、確実にビッグクラブに向けて進歩してるってことを実感した。2005年からJ1に定着して着実に戦力強化してる一方で運営サイドでもいろいろ努力して安定した観客動員を図ってるのがよくわかった。
仙台のフロントの方々も社長をはじめ何人か来られてるようだし、こういった川崎側の対応に何か今後の我々チームへの観客動員のヒントを感じることが出来たのだろうか??
 
FORZA!SENDAI!!