別に奇跡なんかじゃないから☆スペイン戦勝利

 
今日は、午前中事務所で仕事を片づけてます。
昨日、日帰りで東京だったので残務処理がそのままで必死に片づけました(汗)
 
そうは言ってもワンセグロンドン五輪開会式を聴きながら、ブログも更新しつつでしたが(笑)
 
なんとか仕事も片付いて、コーヒー飲みながら、どうしてもこのネタだけはブログで更新したいっていうのがあるので再び更新です。
 
男子サッカーU-23日本代表がスペインを破ったことは全世界中に驚きで報じられてます。
 
スペインの地元紙はもうスペイン代表を酷評してますね。
 
今朝のスポニチの記事で金子達仁氏が五輪戦記でスペイン戦のことを載せてますが、俺の言いたいこととほとんど同じですね。
 
 
スペインに勝利したことは奇跡でもなんでもない!
 
マイアミの奇跡とはまったく状況が違うこと。
 
そしてスペイン代表の油断を指摘してます。
 
 
この試合をご覧になった方は多くいらっしゃると思いますが、日本代表の応援良かったと思いませんでた?
 
現地まで行かれた日本人サポの皆さんの頑張りもありますが、地元グラスゴースコットランド人でいっぱいのスタジアムでそのスコットランド人のほとんどが日本を応援してたからなんです。
 
サポーターは12番目の選手とよく言われますがまさしくこの試合において、日本人サポとスコットランド人がU-23日本代表の選手たちの背中を後押ししてくれたことは間違いないです。
 
序盤から攻撃陣も前線からプレスをかけ続け、後半になってもほとんど運動量も衰えないくらい、足がつりそうになっても頑張れたのはこのスタジアムの雰囲気だったと言っていいでしょう。
 
では何故、グラスゴーの人々、スコットランド人が日本を応援してくれたのでしょう??
 
昨日NHKのニュース9でちょっと触れてましたが、スコットランド人は常にプレミアリーグイングランドにやられて悔しい気持ちがあって弱い方を応援したくなる判官びいきがあるそうです。
 
そしてもうひとつ大きな理由が、中村俊輔選手の存在です。
 
当ブログでの開設間もない2006年からずっと俊輔を追い続けてましたが、2005~2009年のシーズン終了までSPLのセルティックで俊輔はプレイしてました。セルティックはこのグラスゴーをホームとするスコットランドリーグ(SPL)のビッグクラブです。
その間チームは3連覇をはたし、2007年には俊輔がSPLのMVPを獲得しました。
またセルティックとして2006-7CLに出場してあのマンUとの試合では今や伝説となったFKを決めて決勝トーナメント進出の原動力になる等の大活躍で地元グラスゴーの人々、スコットランド人の心に深く思い出として残っていたのです。
 
だから俊輔の日本を応援しないわけにはいかない!!
そんな思いで多くのスコットランド人が日本の応援をしてくれたのです。
 
今でもこのFKを観ると胸が熱くなります。
 
 
グラスゴーの奇跡なんかじゃない!
 
U-23の選手たちの頑張り、そしてこのグラスゴーのスタジアムのサポが後押ししての必然の勝利!
その背景には彼らの大先輩、俊輔がこの地で残した功績が少なからず後押ししたとも言えるのです。
 
 
別に奇跡なんかじゃないから