カッコイイ引き際だと思う

 
 
 
 
 
 
まさか引退とは・・・
 
 
この会見はなんかジーンときましたね。
 
ヤナギの気持ちのこもった会見でした。
 
 
特に印象的だったのが、この部分。
 
数年、自分の中での葛藤が常にありました。自分が求めるパフォーマンスと、今できる自分のパフォーマンスとのギャップも常にありながら、それでもクラブは僕自身の存在を評価してくれて、必要としてくれて、そこに僕自身もまだまだやれるという思いにさせられましたし、その中でチームに何か影響を与えることができれば、プロサッカー選手として、やっていくことが可能だなと思っていたのですが、そういう状況が数年続いていたということと、チームの中で僕自身が、与えられるものというか、残していけるものが少し限界に近づいていると正直感じていましたので、プロとしての決断というところで、今回、引退というところを決めました。
 
 
このコメントがサポである俺たちにはとってもよくわかるんです。
 
ヤナギの熟練されたプレイは際立ってました。しかし往年のキレは年齢的なものなのでしょうか?!あと一歩ゴールという結果がなかなか出なかったです。
 
しかし、チームにとって今、ヤナギに求めてることをしっかり理解してのプレイに徹してくれました。
 
また会見では、こんなことも言ってました。
 
自分自身が鹿島や京都のように皆さんの気持ちをがっちりつかみ取るところまではいけなかったのかなという感じは自分ではしているのですが、それでも温かい声援をいつも送ってくれて、ありがとうございますという気持ちと、本音は、もっといいプレーを見せてあげたかったなという思いもあります。
 
そんなことないんだよ、ヤナギ!
俺たちサポは、全盛期のようなプレイでなくとも、時折見せてくれる動きだし、試合の流れを読んでのプレイで貢献してくれるだけで十分だったし、強い思い入れ、気持ちを持って応援してたんだよ。
 
あまり仙台のことを取り上げないスポニチもヤナギについてはいろいろ記事になってました。
 
 
 
 
 
 
 
 
俺にとってヤナギは特別な存在。
 
あまり選手との距離を近づくこともないのですが、ヤナギとは仙台に移籍した年の練習場で何故だか握手してちょっと会話して、「あれ、こんなに真面目な選手なの?」
そしてその年のキャンプ壮行会でも搭乗口前でまた握手。
とっても柔らかな手の感触でした。
 
とっても優しくファンへの対応も誠実で真面目そのもの。
サッカーに対する姿勢もほんと真面目でした。
移籍前の変な偏見もこれほどまでに違うのかと思う部分もあって、ほんとヤナギのことはずっと応援してきました。
 
ヤナギの仙台での思い出でもっとも印象的だったのはふたつ。
つい最近のガンバ戦での起死回生の同点ゴール。
そしてこれはヤナギにとっては苦い思い出だろうけど、2011年アウェイ瑞穂陸でそれまでまったく勝てなった名古屋戦でのヤナギの決定的な場面で外してしまった場面。
でも何度もいい場面を作ること自体、ポジショニングが優れてることでもあるのです。
この試合後は天敵名古屋に勝ったこともあり、ヤナギのゴールを外したことも笑い話となりましたが、これもまたきっと俺のサポ人生でずっと記憶に残るシーンとなってることでしょう。
 
昨夜、帰宅していろいろニュースを見てましたが、スポーツコーナーで必ずヤナギの会見の様子を取り上げてくれました。
あ~やっぱヤナギって仙台のヤナギというより、日本のヤナギだったんだなと実感しました。
仙台で惜しまれての引退を選んでくれたことを感謝です。
 
ヤナギ!お疲れ様でした!!
 
ありがとう!ヤナギ!!
 
 
2014DIVISION 1第34節
 
 広島 15:30 仙台 Eスタ
 
 
鹿島  15:30 鳥栖  カシマ
 
浦和  15:30 名古屋 埼玉
 
大宮  15:30 C大阪 NACK
 
F東京 15:30 横浜  味スタ
 
新潟  15:30 木白  デンカS
 
清水  15:30 甲府  アイスタ
 
神戸  15:30 川崎  ノエスタ
 
広島  15:30 仙台  Eスタ
 
徳島  15:30 G大阪 鳴門大塚
 
 
 
FORZA!SENDAI!!
 
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