ラリーカールトン/懐かしいエピソード

 
 
今夜、WOWOWで「Larry Carlton & Tak Matsumoto Special ~TAKE YOUR PICK 」が放送されたのだがすっかり忘れてて観れたのが最後の10分だけ(涙)
 
10分足らずだったけどカールトンのギターに釘付けだった。
もちろん松本孝弘も良かった!
世界屈指の名ギタリスト、ラリー・カールトン。そして、日本のトップ・ギター・プレイヤー、B'zの松本孝弘。日米を代表する二人のギター・ヒーローの夢の共演は、ラリー・カールトンからのオファーに松本孝弘が快諾する形で、2009年にプリプロダクション制作がスタート。
 
カールトンから松本さんへオファーなんていつも間にかそういう時代になってきてたんだね。
 
 
ごらんのとおり、ふたりのギターの絡みは迫力満点!
ラリーカールトンのギタープレイは未だ衰えることなくパワフル!
 
実はラリーカールトンとの出会いは20歳の頃。
大学の学園祭のライブに五輪真弓のバックバンドで「ラリーカールトンカルテット」としてやってくるので、ステージの一番前を確保。距離にして5mもないくらいだったかな~
俺自身まだカールトンについての知識もなくクルセーダースでプレイしてるテクニックが凄いジャズギターリストのようなイメージしかなかった。
 
この日のプログラムは、いくつかの前座があって、トリの前が「飛んでイスタンブール」のヒットした前だか後だか覚えてないけど庄野真代でトリが五輪真弓だった。
当時からロック好きな俺には彼女たちに全然興味もなかったけど学園祭だしタダだし、五輪真弓のバックでどんな演奏するのか興味あったくらいでそんな期待もしてなかった。
 
前座のパフォーマンスが終わった頃ハプニングが・・なんと庄野真代が交通渋滞で到着が遅れてしまったのだ!!
これがラッキーの始まり♪
なんとラリーカールトンカルテットで数曲演奏してくれたのだ!!!!!
その中の1曲がこれ!!「Room 335 」
 
この動画のように若いカールトンの奏でるギタープレイは衝撃的だった!
もうちょっと手を延ばせば届くような距離、指の動きも鮮明に見えるのだからもう大興奮だったのは言うまでもない。
クラプトンを武道館で初めて観た時も感動したけど、カールトンの場合ほとんど知ってる曲もなくただただそのテクニックに酔いしれての数十分だったけどもう感動しまくり!
その後の庄野真代の歌は耳に入らず、五輪真弓の時もカールトンのギターばっか見ていた。
翌日にラリーカールトンのアルバムを買いにレコード屋に行ったのは言うまでもない。
 
今日、映像を観ながら当時のことを思い出したりして懐かしかった。
 
そんな思い出があるのでずっとラリーカールトンはお気に入りのアーティストなのだ。