仙台の今年を総括

関口が契約更改して全選手の契約更改が終わり来年を迎えることとなる。

ほんとにこれで行くの??って思いが強いけど・・・・

仙台の今年一年を振り返れば、昇格できないのは残念だったけど、最後までもつれて喜びも悲しみもたくさん味わった感がする。
それに萬代、菅井、リャン、関口と生え抜きの成長が著しかったのが一番の収穫。その結果萬代はJ1磐田に引き抜かれてしまったが、こういったことの繰り返しの中でチームとして成熟していくんだと思いたい。
新人でも田村が台頭してきて、ハツラツとしたプレイがチームに勢いを与えてくれた。

開幕当初は11試合負けなしと好調だとマスコミもおだててくれたがどうも内容的に勝ちきれない引分が多いのが気になってたのが京都に負けると徐々に勢いも下降気味。その後も上位にいれたのは、東京Vの7連敗、C大阪の出足のつまづき等他のライバルチームも思うようにチームが機能しなかったことも幸いしたためだ。

昨年から不安のあったDF陣もオカが夏場に加入してから安定感が出てきた。

ただこれも昨年からの課題だった夏場での失速を今年も解消できなかったのが痛かった!

8月の下位チームとの4連戦で勝ち点12のはずが、水戸△徳島○愛媛×草津△でたったの5だったのが最終的に大きく響いた。
この愛媛戦からオカが加入してサポと選手の距離を近づけてくれてチームとしてまとまりが出てきたように思えた。

ただ得点力が夏場以降極端に落ちてしまう。7/29アウェイC大阪戦で4-3で負けてしまった試合以降10/13の鳥栖戦の3-0の勝利までの12試合、2点以上の得点がなかった。それでも1-0の試合で6勝2敗4分と粘り強く守れたのはやはりオカの存在が大きかったのと、永井をボランチに固定させて直樹との2ボランチが安定したのも良かった。

ただ中島があのアウェイのC大阪戦での得点以降最終戦までの19試合得点なしだった。
決定力不足イコール中島の不振と言われても仕方ないような結果で本人も悔しいだろう。
ただ彼の飛び出しのスピード、フィニッシュまでの動きは素晴らしい!
このオフには、いろんな一流選手のフィニッシュを十分研究して来年に繋げてほしい。

関口にしてもスピードを活かした突破力、豊富な運動量で成長を見せてくれたがやはりもっとシュートの精度を上げて得点を期待したい。

そして一番来年期待したい!というかやってくれなきゃ困るのが中原だ!!
フロントがもう選手の補強をとりあえずしないようだし、一番大化を期待だ。

来季、昇格への課題は、はっきりしている。

頑張れ仙台!!!

今年一年、仙台の選手、フロント、サポの皆さんご苦労様でした!

そしてこんなBlogだけど訪問してくれた皆さんありがとうございます。

良いお年を!!!!