ヒディング、ロシアが準々決勝へ!!

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予選リーグもこれが最終日。
すでにトップ通過を決めてるスペインは当然スタメンを大幅に入れ替えてるし、ギリシャは、予選敗退が決まって両者のモチベーションにも微妙なものがありそう。
一方ロシアとスウェーデンは勝った方が予選2位通過、ドローなら得失点差でスウェーデン
スペインは、観たいけど、ガチンコ勝負のロシアVSスウェーデンを観戦。

EURO2008 GROUP D


イメージ 1イメージ 2 ロシア 2-0 スウェーデン

得点 パブリュチェンコ24’アルシャフィン50’


イブラヒモビッチラーションの強力2トップで挑むスウェーデンに対し策士ヒディング率いるロシアがどう対抗すうるのか???

立ち上がりから激しい攻防もロシアがPA付近でチャンスを探るようにボールを回す場面が多いが時折逆襲でイブラヒモビッチを中心にゴールに迫るスウェーデン
どうもスウェーデンは引分でもって気持ちもあっては受けてしまってる。大丈夫か?
そんな不安が的中してしまう、24分ロシアは右サイドからのクロスにパブリュチェンコがゴールを決めて先制!
その後もロシアの攻撃が続く。スウェーデンはリュングべりも下がって守る。イブラホモビッチ以外は下がって必死にロシアの猛攻に耐えてるこの時間帯。もう追加点がいつ入ってもおかしくないくらい。
とにかくボールを繋げるロシアがバイタルエリアを支配している。やや飛ばしてる感もあるがヒディングサッカーが浸透して本来の力を発揮してると言えるだろう。スウェーデンは、ここまで序盤圧倒されるとは想定外でちょっと戸惑ってる感じだろうな。
高い位置から強烈にプレスをかけてスウェーデンの中盤を寸断してしまってるのが効果的のようだ。
35分過ぎからスウェーデンもやっと攻撃の歯車が合いだすもチャンスを決めきれず前半は1-0でロシアがリードで終了。

後半スウェーデンは猛攻をかけたいところだがロシアもしたたかだ。ドン引きすることなくアルシャフィン、パブリュチェンコは下がるずカウンター狙いでチャンスをうかがってる。前半から積極的にプレスをかけてくるロシアに対しミスも目立つスウェーデン。GKへのバックパスが合わずにCKを与えてしまうような場面も前半に1度、そして後半早々見られてる。どこか噛み合ってないスウェーデン・・・

イメージ 650分スウェーデンゴールキックをロシアがカットすると左サイドジルコフへ流れるようにパスが流れるとジルコフは、ゴール前に詰めてくるアルシャフィンに見事なクロス!これがピッタリ合ってゴール!!追加点で2-0とさらにロシアがリードを広げる。
スウェーデン絶体絶命!

ロシアは、2点差になっても決して守りに入らず攻める姿勢を崩さない。さすがヒディングの戦術は徹底している。スウェーデンは、なんとか自分達のペースに持ち込みたく必死に繋ごうとするがロシアのプレスが前線から厳しく、連動性がない。それがスウェーデンに焦りを呼び込みミスパスとなってしまう悪循環。
それにしても3度4度と決定的場面はロシアばっか。スウェーデンイブラヒモビッチが孤立してしまい、ラーションとの連動性もない。
最後まで攻め続けた若きロシアが結局2-0で勝利!

イメージ 7タレントが揃うスウェーデンであったが選手個々の役割を徹底させたヒディングの戦術が上まわった。24年ぶりの決勝トーナメント進出のロシア。

ロシアは、国をあげて、スポンサーも強力に支援しており決勝トーナメント進出に巨額ボーナスを用意。なんと11億だそうだ。選手一人当たり5千万!ヒディングにも8千5百万。これじゃあ燃えないわけないよな(苦笑)

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イメージ 3イメージ 4 ギリシャ 1-2  スペイン


得点 ハリスアテス(GRE) 42’デ・ラ・レド(ESP)61’グイサ(ESP)88’

イメージ 8やはりメンバー大幅入れ替えも強かったスペイン!