無敵艦隊スペイン好発進!

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EURO2008 GROUP D

イメージ 1イメージ 2     スペイン 4-1 ロシア

得点 ビシャ(スペイン)31’、45’、75’
        パフリチェンコ(ロシア)86’セスク(スペイン)91’

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期待のスペインは、もちろんトーレス、そしてビシャの2トップにシャビ、セナをセンターにシルバ、イニエスタの両サイドにした中盤、そしてプジョールを中心にしたDF陣。GKカシージャス
対するロシアは、選手はまったく知らない(苦笑)が監督は・・あのヒディングだ。そうクセ者だ。
個々の能力ではスペインがダントツだが策士ヒディングの戦術次第でゲームの行方も?

試合は、小雨の降りしきる中始まった。得意のパスサッカーでゴールに迫るスペインと両サイドを広く展開するロシア。
ロシアは、トーレスイニエスタといった選手にはよりマークがキツい!
序盤こそロシアも攻め込む場面あったのだが徐々にスペインのパスが回り出す!
20分、カブデビラのインターセプトからトーレスにパスを自陣からゴール前までドリブルで持ち込みDFと1対1を抜き去りGKを前に詰めてきたビシャに落ち着いてパス!!もうビシャは流し込むだけだ!!先制はスペインだ!
その後もトーレス、ビシャの動きはキレてる!何度もシュートまで持っていけてる。
中盤の4人はしっかり安定してるしまだまだ得点追加しそうだ。
前半終了近くはロシアの猛攻が続いたがそれを凌ぐと45分、またもカブデビラが貴店のパスを受けたイニエスタがハーフウェイあたりからドリブルでPA付近まで持ち込むとDFラインの裏に絶妙スルー!!これに抜け出したのはまたしてもビシャだ!GKと1対1に落ち着いてゴールを決めて2-0で前半を終える。
まさにスペインらしさを十分出した前半だった。
ロシアは、両サイドを高く保って攻撃の幅を持たせたかったのだろうが逆にその裏をスペインに突かれて決定機を作られてた前半だった。
 
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後半、スペインは2-0という点差からか守りも受身であまりよくない入り方。
流れを変えるべく54分にトーレスOUTセスクIN。
フォーメーションをビジャのワントップの布陣に変えてチームが活性化する。
さらに63分イニエスタOUTサンティIN。
交代したトーレスイニエスタもまだピッチにいたいような寂しい表情(苦笑)
このあたりからスペインの流れるようなパスが繋がりゴールを襲う。
トップ下からの飛び出しでシルバがセスク、シャビと目まぐるしくゴールに迫る。
75分、セスクのダイレクトパスからビジャがハットトリックを決めて3-0!!
その直後ビジャがベンチのトーレスに向かって抱擁する姿が感動的。先制点のお膳立てが起爆剤になった思いが強かったのだろうな・・
86分ロシアがCKからシロコフがニアで流し最後はパフリチェンコがヘッドで決めて3-1。3点リードでちょっと気が緩んでる?かな・・・その後ロシアが息を吹き返したのか・・
91分ビジャがハーフウェイでボールをカットすると落ち着いてゴール前まで持ち込みシャビにパス。シャビがシュート!GKが弾くも詰めてきたセスクがヘッドでゴール!!!

ヒディングマジックもこのスペインのパスサッカーにはかなわなかったようだ。
スペインの選手は、なんとも思ってないのだろうが思えば2002年日韓W杯の決勝トーナメントでヒディング率いる韓国に苦杯をなめたスペインがリベンジしたのだ。

スペインも強かった!この後もう1試合あるが、Cグループ以外は、優勝候補が順当にその強さを見せ付けてる。ポルトガル、ドイツ、スペインそしてオランダはグループリーグ突破確実だろう。




得点 イブラヒモビッチ67’ハンソン72’

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この試合、後半途中からしか観てないけどちょうどゴールシーンが見れてラッキー!
イブラヒモビッチラーションとのワンツーで先制見事なゴールだった!
ギリシャにはFWにセルティックのサマラスが出てて奮闘してたが結局2-0でスウェーデンの勝利!