第2クール終えて・・

先日の広島戦を終えて第2クール終了。
5試合連続引分と結果の出ないままの仙台。

第1クールと第2クールを比較してみると
       勝ち点  勝  分  負   得   失   差
第1クール   26  7  5  2  21  13  +8
  
第2クール   19  4  7  3  17  17   0
得点力の低下、守備の乱れによる失点でこの結果となってる。
当初外人なし、補強なしで強気な指揮官も第2クール途中からトーンダウン。結局ナジソン、斉藤を急きょ補強したが今朝の河北によればかなり早い段階から水面下では動いてたようだ。

ただ実際は、他のチームに比べて腰が重くやっと決まったって思いのほうが強い。すでに第1クールから素人の俺でさえ補強を感じて何度もここでも訴えてたし、同じような思いのサポもかなりいたようだ。

黄色信号は、4月の横浜、徳島、愛媛、水戸と下位チームに4連続ドローの時点で点滅していた。
それでも5月に入り選手の頑張りで広島、山形と勝っての4連勝で波に乗るはずだったが、指揮官自らの采配ミス(俺はそう思う)で熊本、福岡と失速させてしまった。その状況、危機管理能力不足の指揮官は、何の手立ても打たずにダービーで返り討ちにあってしまいその後連勝もなく引分けの多いまま第2クールが終了してしまった。
ターニングポイントは、九州シリーズに臨んだ指揮官の慢心からチームがおかしくなってしまったこと。

今年のJ2は、広島が抜群の決定力、安定感で勝ち点を延ばして、よほどのことがない限りぶっちぎりで昇格を決めそうだが、同じくらいの戦力のはずのセレッソが第2クール大失速してしまって、2位争いが混沌としてくれてることが、調子の上がらない仙台にもまだ可能性を持たせてくれている。

現在山形が、監督の好采配もあって2位をキープしてるがこれからプレッシャーもありこのままではないと思う。それは、仙台にしても鳥栖、湘南も同じ。
第3クールは、選手の強い気持で昇格争いのプレッシャーに打ち勝つチームが抜け出す。
仙台としてもナジソン、斉藤の補強が徐々にフィットしてくれれば絶対上昇できるはず!!後は、指揮官がしっかりした戦術のもと選手の気持ちをコントロールしてくれれば絶対この混戦を抜け出せる!選手の能力が間違いないのだから・・・

この週末からの第3クールの初戦がいきなりダービーで好調の山形なのが厳しいところだが反って気持ちも引き締まっていいのかもしれない。