油断と慢心・・・

草津戦、試合の入り方は悪くなかったが、どうも仙台の選手は、相手も格下と見下してる戦い方のように感じていた。
当然だが圧倒的に攻撃時間も長い。しかしゴールは遠い・・・
草津もただやられてるだけでない。
時折中盤でボールをカット前線への早めのパスにFWがうまく反応してゴールに迫るがやはり決定力がイマイチなので助かってた。

前半0-0にいやな感じはあったが、後半なんとかやってくれるだろうと俺たちサポも思ってた。

後半17分に万代のクロスにロペスがドンピシャヘッドでゴール!!!!
ロペスの今季初ゴールにスタンドも選手も大喜び!
しかしその後のチャンスが何度もありながら決めきれない。
スタメンFWのふたりを交代してちょっと守りに入ったのか、後半34分に元仙台の松浦にゴールを決められてしまう!
もうマジかよ~
ヴェルディ戦もだがリードした後の選手交代。いずれもベテラン永井が投入されたが結果的に裏目に出てる。
この交代で特にDF陣のリスクマネージメントに対する意識をどう高めてるのかが疑問だ。
今日の試合もあまりにあっさりスピードにかわされて決められてしまってる。
もっと早めに木谷以外の選手が松浦とその前のパスした選手へのアプローチができてれば当然防げた失点だ。相手が格下だってことでの油断と慢心がもたらした失点に思えてならない。

ヴェルディとの引分と草津との引分。どっちも勝ち点1だが意味合いは全然違うのは選手もサポもよくわかってるはずで、試合後当然のブーイングに選手は肝に銘じて次節、今度はアウェイ愛媛戦だが臨んでほしい。

それにしても昨夜の俊輔のFKを見ての今日で、もう少しリャンもFKの精度を上げてくれよって試合中も思ってたが(苦笑)
今日も右側の直接狙えるような位置でも狙わないというか狙えない?技術しかないのか?
FKは大きな武器だし、もっともっと練習して技術を磨くか、スペシャリストを補強するとか・・
接戦になればなるほど、相手へのプレッシャーにもなるしもっと仙台の選手も首脳陣も真剣に考えるべきではないか?

第5節の他の試合でC大阪が京都に3-2と勝利して今季初勝利。
ここから上昇してくるだろう。
札幌も勝利して仙台との勝ち点差は1。
暫定ながら仙台がトップだがこの引分でのトップではうれしさなんて全然ないな~

ここまで戦ってきての感想だが、戦力的にJ1降格組と仙台に実力差がないのは実感。
さらにヴェルディが頭ひとつ抜けてるのと札幌が仙台同様にしぶとくついてきてる。
そこに山形、湘南がどこまで喰らいついてくるかってとこかな・・・
とにかく一戦も気の抜けない試合が続くことは間違いない!