監督変わっても決定力不足だな・・

岡田ジャパンの初戦は、チリ相手にスコアレスドロー

やはり南米のチーム、個人技も高く、運動量も豊富で日本は大苦戦。

スタメンは、オシムジャパンと変わったのは右SBを加地でなく若手、鹿島の内田を起用したこと。
前半は攻守の切り替えの遅れが目立ったが後半だいぶ修正できてた。
今まで加地で固定されてたポジション。競争力でさらにレベルアップが期待できそうだ。

気になったのは中盤のバランスかな。
鈴木のワンボランチは、格下相手なら機能するだろうが、チリくらいになるとDF面で厳しい。どうしてもDFラインとの間が空きすぎてスペースができてピンチの場面が出来てしまう。
チリに決定力なかったので助かったが、課題も多かった。

攻撃面では、途中交代で出てきた大久保がキレてた。裏に抜けるタイミングが絶妙でチリDFを翻弄。
前半高原も巻も下がってボールを受けてたのでチリのDFラインが上がってきてピンチも多かったのだが、大久保が入ってから何度もチリDFの裏を突いて決定的場面を作ったのでチリのDFラインは下がらざるをえなくなり日本にチャンスが増えたことも今後に向けてのヒントがありそう。
大久保はフィニッシュがイマイチだったがFW陣で一番期待できそう。高原は、足の故障もあってか物足りない出来だった。
トップ下からの飛び出し等があまりなくパスを通して相手を崩す場面がさほどなかった。
遠藤にしても山瀬にしてももっとトップに絡んでのパスや追い越してのシュート等見せて欲しかった。
やはり俊輔がいたらな~ってどうしても思ってしまう。

オシムジャパン、いやその前からの課題、決定力不足!
この試合でも痛感したな。