ザックジャパン!手ごたえ十分のドロー!

KIRIN CHELLENGE CUP 2010
 
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 韓国 0-0 日本 ソウル
 
 
 
 
韓国攻めまくった!ザック監督収穫のドロー
 
 
好ゲームだった!
ライバル韓国が相手で親善試合とは思えない緊張感で90分間日本代表は力強くタフに戦った。
アウェイの洗礼か?明らかにハンドでPKの場面で審判が取らなかったのは残念!
 
 
W杯前の埼玉スタで俺の目の前にいた情けない日本代表ではなかった。
 
 
ザッケローニのコメントで「韓国はフィジカルを、日本は技術の高さを前面に押し出した」と表現されたがまさにそのような展開だった。
しかしフィジカル面でやられっぱなしではない!
本田のボールを持った時の安定感は以前より増してたし、長谷部の攻守にわたるプレイ、長友の当り負けない強さも際立ってたし、松井も十分持ち味を発揮してた。
 
特に本田は、こういったタフな試合になればなるほど存在感も増す頼もしさがあるんだと今更ながらに見直した。
 
香川は、技術があるがフィジカル面での弱さを露呈したようで後半交代となったが、この課題はフィジカル面で厳しいブンデスで揉まれれば必ず解消できるはず。これから本田と共に攻撃面で代表を引っ張っていく選手に必ずなる!!
 
DF面でも栗原と今野がよく頑張った!これまで闘莉王とボンバー頼みのCBを彼等なしで強豪相手に2試合無失点に抑えたのは非常に大きな成果だ!!
 
俊輔頼みのW杯前の岡田ジャパンから苦し紛れの末結果オーライながらも選手の頑張りで南アフリカW杯でのベスト16をという結果を残した日本代表(俺的には岡ちゃんの采配のおかげだと思ってないから)が自信を深めて、ザッケローニという優秀な指導者の元でさらに成長して上のレベルにステップアップできることを確信できる中身の濃い素晴らしい試合だったと思う。
 
俊輔ファンでもある俺にとっては、心の片隅には俊輔の代表復帰を願う気持ちもあるのだがこのままこのチームが成長を続ける過程で俊輔が必要となるとするならそれは俊輔本人が全盛期の輝きを見せなきゃたぶんザッケローニは招集しないだろう。
 
我らが関口の出番は残念ながらなかった!
この試合の展開、まわりの選手とのレベルからすれば仕方ないだろう。
しかしアルヘン戦に出してもらったことでのセキ本人が感じた世界のレベル、代表のレベルとの差を実感できたことは、これまでにない大きな経験となったに違いない。そしてこの日韓戦の異様なまでの緊張感、アルヘン戦にないタフな試合を目の当たりにしたことでの経験がこれからのセキのサッカーを進化させてくれると信じてる。
 
試合終了後笑顔で選手を迎えるセキの姿を見つけることが出来た♪
試合に出れなかったけど初の代表を経験したことでの充実感をセキ自身が仙台に戻ってチームに新たな刺激を与えてくれることを期待したい!!
 
この2試合でザックジャパンの骨格となるメンバーは、本田、香川、長谷部、長友の4人。
遠藤や松井も現時点ではこの中に含まれるだろうが年齢的に4年後まで行けるかは疑問。
セキにしても松井を追い越し、岡崎や金崎に負けないパフォーマンスを仙台でも見せなきゃ厳しい!
たぶんセキ自身がそれは実感してるはず。
これからのセキに大いに期待したい!!!
頑張れ!関口!!
 
 
ガンバレ!!ニッポン!!