家族の絆 - ベガルタを熱く語りたい

昨日、石巻で被災したト○チをサポ仲間のサ○○トさんが訪ねた。

夜もらったメールを紹介しますね。

以下はサ○○トさんのメールです。

ト○チの家族は皆元気でした。
サ○○ウさんとkazuさんの差し入れの品物もすごく喜んでましたよ。
差し入れの水を降ろした後、ト○チの案内で大街道から日和山まで視察しましたがテレビで見るのとは全然違う災害の迫力を実感して来ました。

ト○チの家は殆ど全壊ですが流されなかったのでばあちゃんとシオンちゃん(ト○チの長女）は２階に避難して助かり、仕事帰りのト○チと姫（ト○チの奥さん）は胸まで水に浸かって自宅に戻り二人と再会したそうです。

さて、モモカちゃん（ト○チの次女）は、じいさんと出かけてて大街道を走行中津波に遭遇！

すわ！危険を感じたじいさんは車を乗り捨てモモカちゃんを抱いて貨物のガードに登りました。水が引かないのでその晩は線路上で過ごし翌朝避難所に移動、３日後に自宅に辿り着き家族６人が合流したそうです。

今は親戚の家に寝泊まりしています。

ドコモはアンテナが損壊したままなのでなかなか携帯は通じませんがこのさき復
旧したら元気付けであげましょう

家族６人が無事で良かった良かった

追記、
ト○チは、被災当日からじいさんと連絡がつかないので二日目、三日目も日中ずっと自転車で市内の心当たりを駆けずり回ったんだとさ。
３日目の捜索後の夕方、疲れ果てて家に着いて何の気なしに「モモカいるか～？」
とさけんだら２階から「はぁ～ぃ」と返事がありト○チは半狂乱状態でモモカちゃんを抱きしめたそうだ。

昨夜、家族にこのメールを読んで聞かせたら皆涙ぐんでました。

被災当日、まだ幼い次女のモモカちゃんと離れ離れになったト○チの気持ちは、同じ娘を持つ親として痛いくらいわかる。それだけでも涙が出てきます。

それが２日目、３日目と続くのですから希望から絶望へと気持ちが揺れ動いてさぞ辛かったでしょう。だから無事だとわかったこの瞬間はきっと何にも変えがたい気持ちが爆発したのに違いない。

ほんとにほんとに良かったね！！ト○チ！！

ト○チの家族、それぞれの判断と運がそして深い愛情と強い絆が全員を無事に再会させてくれたのでしょう。

これから倒壊した家を復旧させたり等大変な日々が待ってるかもしれないが家族の強い絆がきっと乗り越えてくれるはず！

頑張れ！ト○チ！！

そしてこの燃料不足の中時間を割いてサポ仲間の元に駆けつけたサ○○トさん、お疲れ様でした！