なでしこの快進撃を刺激に仙台も変わってくれ!!

 
昨日のなでしこW杯決勝進出は日本のみならず、世界中に衝撃を与えた。
 
体格の小さななでしこジャパンの女の子たちが大柄な外国人選手を翻弄して撃破していくのは日本国民にとっては痛快だし、世界のメディアにとっては驚きとともに大絶賛だ。
 
女子サッカーの頂点に君臨するドイツに勝利したことが、やっぱ大きかったんだろう。
決してマグレで勝てるような相手でないからこの壁を越えたことが自信となり準決勝では絶対負けない強い気持ちを生んだに違いない。
決して慢心でない強い気持ち、自信が今のなでしこにはある。
 
ドイツとの準々決勝でなでしこの佐々木監督は試合前に東日本大震災の映像を選手たちに見せたそうだ。
選手の中には涙する子もいたようだが、選手が皆思ったことはひとつ!
被災地に元気を与えたい!
辛く厳しい状況でも被災地の苦しみ比べれば乗り越えられる!
佐々木監督もドイツ戦後のコメントで誰かのために戦うことは力を生み出すようなことを言っていた。
 
確かになでしこの快進撃には、パスワークの巧さ、スピード、運動量の裏付けがあるものの最後の最後球際での勝負では、技術でなく強い気持ち、絶対勝つ気迫が相手選手を上回ってのこの結果だと思う。
 
 
一方最近の仙台の戦いには、J]再開の頃のような強い気持ち、気迫がパワーダウンしてるように感じる。
俺自身、サッカーに精通してるわけでないので技術論とかを言うのはおこがましいと思うので言及しないようにしてるけど、毎回応援していて選手たちの戦い、チームの勢い等を肌で感じてるのでこのところの成績と選手のメンタル面での微妙な変化が無関係でないようにも思える。
そして先月からの連戦に加えて、この連日の猛暑が選手を確実に消耗している。
 
テグさんは、基本固定メンバーを起用し続けるので主力選手はたぶん満身創痍での戦いを強いられてるだろう。
まだまだ采配に余裕がないのと、すっと負けなしできていてそのプレッシャーが采配にも影響してたのかもしれない。
 
なでしこの佐々木監督は、ドイツ戦で決勝ゴールを決めた丸山選手は途中交代できっちり仕事した。
その丸山選手を準決勝に出場させることなく今度は川澄選手を初スタメンで起用とベンチ入り選手を皆起用してまさしく全員サッカーでの快進撃に繋げている。
フレッシュな選手が入ることで澤選手等ずっと出場してる選手もまたリフレッシュされてプレイできて相乗効果もあるのだろう。
 
このあたりの選手起用は、ぜひテグさんにも見習ってほしい!!
Jの他のチームは若手の台頭もありU-22その下の世代の選手も活躍してるが仙台では皆無。
 
これから仙台がずっとJ1で戦うことができるひとつの課題になるであろう若手の台頭、成長は、すなわちテグさん自身の采配の成長、進化がないと成し遂げられない。テグさんが仙台の監督をいつまでやるのかわからんが・・・・・・
 
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FORZA!SENDAI!!
 
昨日から大阪。
 
今日は朝から会議で午後早い時間までやって夕方には伊丹から仙台に戻ります。
 
ホテルの窓から見る大阪の天気は曇り。
 
あまり暑くならなきゃいいけどね。