史上初の元旦国立J2対決!

 
昨日は、OHPで一気に16名の選手の契約更改が発表されて大喜びしたのだが、考えてみればフロントが発表の仕方を小出しでなくまとめてすることで、いろんな憶測記事も封印できると考えたのかもしれない。
でもそう考えるとまだ更改してない選手たちの動向は非常に気になる。
今年もあと2日となって最後にもう一報いい知らせが飛び込んでくることを期待しよう。
 
 
さて昨日の天皇杯準決勝、2試合ともエキサイティングな試合となりましたね。
特に横浜FMと京都の試合は、途中からもう釘付けで観戦してました。
 
京都は若くて成長著しい選手を大木監督が巧みに起用してましたね。
この指導法を、誰とは言いませんが参考にしてほしいな~と試合を見ながらずっと思ってました(苦笑)
 
うちはやっと武藤君を起用して終盤活性化した程度ですのでね。
 
京都の若さあふれるプレイとマリノスの俊輔を中心としてポゼッションで上回りながら相手を崩そうとする戦いは見ごたえ十分でした。
 
試合開始からチャンスは京都のほうがあったのだが先制はマリノス
俊輔の絶妙のスルーパスはさすがだ!
まだまだ俊輔の技術、試合における一瞬の読みは一流だね~やっぱそれだけ年棒ももらってるんだし(笑)
 
後半からの攻防は非常に面白かった!
京都の同点ゴールの工藤のミドル、逆転ゴールのドトゥラのFKともお見事!!
ロスタイム4分の間に審判が京都の選手のハンドを見逃してしまい勝負ありか?!と思われたロスタイム5分に最初のドラマが起こる!
京都のDFが中途半端なクリアで俊輔の足元にボールが・・・すでにロスタイムは4分を過ぎてるのだが・・
俊輔が懇親のクロスを上げると競い合う両チームの選手の中でボールがPAの外に転がるとボンバーがシュート!これはGFの正面で弾かれるがそのボールに詰めて来たボンバーと大黒がほぼ同時に蹴りこむとボールはネットを揺らした!!
土壇場で同点だ!!最後の最後で踏ん張ったマリノス!これで延長戦だ。
 
流れはこれでマリノスか?!とも思われたが、大木監督の冷静な采配が延長戦をも制した。
延長戦の時点でひとり残しておいた京都ととりあえず追いつかなきゃならない采配で交代選手3名を出していたマリノス
延長戦途中で投入した18歳の久保君が大きな仕事をする。まだ高校生の若者がこの大舞台で冷静にゴールを決めるのだから凄い!!
 
ダメ押しのゴールの駒井君も19歳。いまや京都のエース宮吉君も19歳と若さあふれる京都!
 
大木監督がじっくり1年の中でチームを育ててきたのがわかる。
 
実際J2のリーグ戦の後半の京都は快進撃だった。
前半の成績が酷くとも監督を信じてついてきた選手、監督を信じてサポートしたフロント、親会社等いい流れがこのチームにはある!
なんたってスポンサーが京セラと任天堂なんですからJ2にいること自体おかしいんですよ(苦笑)
 
マリノスも頑張ったけど、京都の若さに負けた。大木監督にちゃぶられた木村監督に待ってたものは・・・
 
 
結果を出さなきゃこうなるのはビッグクラブ。
 
俺にとっては、木村監督より選手獲得を金でなんとかしようとするフロントに対してサッカーの神様がソッポを向いたんだと思うけどね~マルキを横取りしようとしてるマリノスのフロントに ←しつこい?でもかなりムカついてます(苦笑)
 
これで元旦国立は前代未聞のJ2対決となりましたが、ご覧になった方は皆感じたと思いますが、この2チームはJ1の中堅以上のチーム力があります。
 
FC東京はすでに昇格を決めてますし、もし京都が開幕当初からこのチーム力だったらFC東京とのマッチレースで昇格してたでしょう。
来年のJ2の昇格レースは間違いなく京都が大本命で展開することでしょうね。
 
 
 
はたして元旦に頂点に立つのは???
 
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FORZA!SENDAI!!
 
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