深刻な攻撃陣の不振

 
 
天皇杯の対戦相手が島川やクマ(熊林)のいる秋田ブラウブリッツに決まりました。
 
毎回、初戦で苦戦する仙台ですが、今年は、勝ち負けもですが、もっと深刻な攻撃陣の大事な実戦調整の場としてもいろいろ取り組んでもらいたいですね。
特に大不振に陥ってる赤嶺には、この試合をキッカケにいつもの赤嶺に戻って欲しいと切に願ってます。
 
リーグ戦24節終了時点で仙台の得点は26でリーグ17位タイ。ビリから2番目なんです。
赤嶺の不調もありますが、全体的に攻撃力が良くないです。
 
個人別の得点では
ウイルソン8、角田3、赤嶺2、リャン2、、ヨッシー2、松下2、ヤナギ2、石川1、広大1、ヘベ1、菅井1
 
仙台の得点源は、昨年までの実績からすれば、赤嶺、ウイルソン、リャンに次いで菅井だが、負傷離脱で現在不在だ。リャンもここ数試合で復帰したばかりだし、なかなかチームとしてベストな布陣で戦えないのもある。
 
しかし、それだけでもない。
総シュート数は、302でリーグ4位だが、得点をシュート数で割る決定率でみると8.6%
上位チームは、マリノス15.8%、レッズ15.1%、広島14.6%、鹿島12.8%、セレッソ12.2%、川崎14.8%等明らかに大きな差がある。
この決定力の低さが得点の少なさ、得点力不足になってる。
 
シュートも打たなきゃ入らないが、ただ打てばいいというものでもない!
やはりもっと精度を上げる工夫も必要だろう。
そしてクロスの精度ももっと上げていかねばならない
 
湘南戦を見ててもクロスはサイドから何本も上がるも、有効なクロスが少なく相手に跳ね返されたり、GKにキャッチされたりだった。
クロスに対してももっと精度を上げることと、上げるタイミングをFWと確認しあって、いろんなパターンを作る等のアイディアが欲しい。
 
また中盤から縦へのスルーも少ない。あっても受けて、リターンする場面ばかりで、もっと有効な縦パスが1試合に数本あってもいいのではとも思う。
 
川崎やマリノスには憲剛、俊輔といった、縦パスを自在に出せるパサーがいるのはやはり大きいが仙台に残念ながらいない。リャンにしても松下にしてもその部分では全然物足りない。
 
それならどうすればいいのか?テグさんや選手が優勝を目指すと公言してる以上、そのくらいのことはやってもらわねば、そんな目標は「絵に書いた餅」で終わってしまいます。
 
この深刻な得点力不足の解消をなくして上位進出などありえない!!
 
このままの状態なら今年は、10位前後がいいところで終わってしまいますよ。
 
どうする???テグさん???!!!!
 
 
 
FORZA!SENDAI!! 
 
 
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