昨日のナビスコ杯決勝は、息詰まる緊迫した試合でした。
両チームで躍動してる選手たちの若さあふれるプレイがまぶしくもあり、うらやましく思えました。
鹿島 大迫21歳、柴崎19歳。
ベテランの小笠原から中堅、若手と常に世代交代をうまくチームに浸透させてきた。
この試合でもその差が出たのかもしれない。
15冠とは凄い!
あのカシマスタにある栄光のミュージアムにまたひとつ栄冠が飾られるんだね。
来年、見学に行く楽しみがひとつ増えた。
浦和 原口20歳、山田21歳、濱田21歳、高橋21歳、柏木、梅崎、永田でも24歳
若さだけでは、鹿島の高い壁を崩すことは出来なかったが最後まで頑張ったと思います。
若い力がどんどん台頭してチームを活性化してる。レッズの場合は監督問題等でリーグ戦は大苦戦だが、これから数年後には彼らがさらにパワーアップして強いレッズが戻ってくることだろう。
若い力をベテランとの融合に絶えず成功して常勝チームを作り上げてる鹿島と若手選手を主力にこれからの可能性に賭ける浦和!どちらも素晴らしいチームだ。
どのチームもだが、常に進化してレベルアップしていかなければJ1では生き残れない。
2002,2003年にそのチーム作りに失敗した仙台だが、2010年に昇格したチームは、前回J2降格前後にチームに入った選手を中心に成長して新化してきた。
リャン29歳、菅井27歳、セキ26歳等ほとんどの選手が26~29歳だ。
昨年から今年にかけて加入した太田、赤嶺、角田、松下もこの年代。
いわば今が一番脂が乗ったいい状態だ。
今季の成績が上位にいるのもこのチーム状態でコンディションも上々なのも一因だと思う。
つまり今が一番いいのかもしれない!
来年以降はこのままでさらに上は望めない!
やはりもっとチーム力を上げてJ1で常に戦えるチームには若手が成長してこの脂の乗り切った世代の選手を脅かし、ポジションを奪っていくような流れを作らなければならない。
この終盤、チームにも余裕が生まれて武藤君を起用するようになったテグさんだが、この先のことを考えるのなら原田君も起用して試すくらいの器量もみせてほしいもんだ。
数年後J1の舞台で彼らや奥埜君、来年入団の藤村君あたりが主力で戦ってるチームであればわが仙台もチームとして確実にステップアップしてることになるだろうし、そうあってほしいもんだ。
FORZA!SENDAI!!