契約更改!/今季を振り返るその1

 
昨日、仙台の5選手の契約更改が発表された。
 

更改日背番号ポジション名 前加入年
2010/12/1223MF田村 直也2007
2010/12/1217MF富田 晋伍2005
2010/12/1225MF菅井 直樹2003
2010/12/124DF細川 淳矢2007
2010/12/1229DF島川 俊郎2009

 
今季契約満了以外全員の契約更改が速やかに完了しますように!!
 
今週からは、選手の契約状況とともに補強状況に動きがあることを期待しつつ今季の戦いを振り返っていきたい。
 
今季34試合の仙台の選手の出場試合、時間、得点をまとめてみると以下の通り。
 
 

NO選手名   試合数   時間   得点
1萩原 達郎00 0
2鎌田 次郎272,430 2
3渡辺 広大221,960 1
4細川 淳矢00 0
5一柳 夢吾8149 0
6エリゼウ191,710 3
7千葉 直樹251,679 0
8永井 篤志10573 0
9中原 貴之271,679 4
10リャン ヨンギ343,014 11
11関口 訓充252,183 2
13中島 裕希21828 1
14平瀬 智行11229 0
15太田 吉影21766 0
16林  卓人343,060 0
17冨田 晋伍262,152 0
18高橋 義希13253 0
19レイナルド314 0
19パク ソンホ9557 1
20フェルナンジーニョ261,659 8
22桜井 繁00 0
23田村 直也271,601 0
24赤嶺 真吾151,142 4
25菅井 直樹262,229 2
27パク チュソン292,355 0
28三澤 純一11 0
31斉藤 大介161,355 0

 
とりあえず今年のキープレイヤーについて振り返ってみたい。
 
GK林は、全試合出場で最多時間
バラツキはあったが神がかりなセーブで何度もピンチを防いでくれた。
あとは、PKを1度くらいセーブしてくれればな~
 
リャンも全試合でダントツの出場時間だ。
J1でも十分存在感を示すだけのパフォーマンスを見せてくれた!
以前も紹介したけどリャンのFKの精度はJでもトップクラス!!
CKからの得点率ではJでNO1!!
直接FKでのゴールも3得点で新潟のマルシオの7得点に次いで2位!
大きな怪我もなく34試合出場してくれたからこそ仙台が残留出来たとも言える。
もしリャンが長期離脱してたら??いや考えたくもない!!(苦笑)
怪我にも強いタフさもあり間違いなく仙台においてMVP!ダントツの活躍だった。
 
関口は、終盤怪我で離脱で残念だったが出場してる試合、攻守に粘りのある動きでチームの危機を救ってくれた。
何よりうれしかったのは初代表でなんとアルヘン戦に出場!メッシと同じピッチには仙台サポが皆歓喜だった。
 
今季成長著しかったのが冨田
後半離脱してその存在を改めて感じたが、まだ成長過程で課題も多い。
特にボールを奪ってからの有効なパス、決定的なキラーパスを出せるようになれば仙台の不動のボランチになりうる。
 
リャンが今季のMVPなら影のMVPは間違いなく斉藤さんだ!!
テグさんの選手の偏重的起用から昨年から今年の途中まで起用される機会も少なかったが腐ることなくチームを盛り上げてきてくれたが、直樹の負傷等で出場機会を得るとその後は、14試合勝利なしのドロ沼状態から抜け出し再び浮上するキッカケとなる働きでチームを救ってくれた功労者だ!
 
守備陣では鎌田の台頭が一番だ!!
序盤エリゼウ、広大でいいスタートを切ったが清水戦での大敗で広大が一時自信喪失、エリゼウも相手に研究され失点の原因となるミスのある中、鎌田が中心となって守備陣を立て直してくれた。
最終的には広大とのコンビで安定した戦いでなんとか残留にこぎつけた。
 
そして残留における救世主はやはり赤嶺だ!!
昨年のソアレスに代わる助っ人としてテグ&丹治チームが2年越しで獲得したレイナルドが大外れ!!!途中から獲得したソンホもチームにフィットしない危機的状況時にFC東京からレンタル移籍した赤嶺は、得点もだがその献身的なプレイで後半戦のチームの戦いに新たな息吹を与えてくれた。
 
今季なんとか残留出来たが、終わってみればかなりギリギリの位置での残留でひとつ歯車が狂ってればどうなったか??
 
J1でさらに上位を狙うためにはFW、ボランチ、SB、CBの強化は絶対急務!
丹治強化部長もテグ政権で頑張るのなら、もっと必死に補強で頑張ってもらわねば!!!
 
FORZA!SENDAI!!