今夜のトリニダード・ドバゴ戦、オシムジャパンの方向をしっかり見せてもらった。
考えて走るサッカーの片鱗。ダイレクトパスの連続。新メンバー等見所満載だった。
しかもゴールは、ジーコジャパンで散々のサントス！！
ところが、サントス、ポジションを上げたのが良かったのか伸び伸びとプレイ！２点目なんて、まさにオシムの走るサッカーの真骨頂！これがオシムマジック！？
オシムの選んだメンバーは、ジーコジャパンとは全く違う方向性が見えてくる。
ジーコジャパンは、名前と実績重視。ジーコもＪの試合の視察はあっても、選手にサプライズは少ない。
だから黄金の中盤、高原、ヤナギ等現状の働きと関係なく起用し続けた。
オシムは、自分の目で見て選び、海外組も常時出場してる選手のみ起用と公言してる。
その結果、選手の顔ぶれは大幅に変わり、それにより選手が生き生きとしてるかのように見える。
選手にビッグネームがいない分、遠慮もなく自分の与えられた能力を１００％出せる状況をつくってくれてるようだ。
早いパス回しもスピードも３日間の練習である程度できてる。あの不可解な８色のギブスの意味もきっと今日の成果に一役買ってるんだろうな。
次節は、公式戦のイエメン戦。
十分やってくれる手ごたえだった。
