原点回帰/仙台の強み

今朝も寒い!!
なんか先週日本平で快晴の中汗ばんで応援して日焼けして戻ってきたのだが冬に逆戻りしたかのような天候が続いてる。
仙台だけでなく東京近郊でも雪が降ったとか昨日ニュースで見たりでどうなっちゃうのか??

ナビスコが2戦ドローで終わった。この結果がいいのか悪いのかは、人それぞれでそりゃあ勝利したほうがいいに決まってるけど、やっぱリーグ戦が最優先!とにかくリーグ戦での勝ち点を出来るだけ積み上げときたい気持ちが俺的には強い!
清水戦であんな負け方しちゃうと尚更不安な気持ちになっちゃうしね。
 
ただサッカーって実力通りの結果が常に出るスポーツではない。
それは先日までの強豪3連戦で思い知らされた。
ガンバ、鹿島、清水どこも仙台と比較したらはるかにチーム力は上!!
ところが結果は、1勝1分敗。
これがどのチームもベストの状態でのガチンコだったら仙台って凄いってなるけど・・??
 
ガンバは、ACLの影響で怪我人続出で仙台の対戦までリーグ戦勝利なし。
試合内容で仙台はポゼッションで圧倒されつつもPKふたつ、ラッキーな面もあり土壇場でドロー。
ガンバにとってまだ自分たちの流れの中でサッカーを徹底できないままだった。
 
王者鹿島は、ガンバとは逆に今季リーグ戦、ACLと負けないの圧倒的な強さがあった。
怪我人等せ戦力が欠けると思いきやほぼベストのメンバー。
当然仙台にとっては、苦戦するはず・・・しかし先制攻撃がうまくはまり王者の出鼻をくじくことに成功。その流れがマルキーニョスのレッドを誘発するなど仙台としてはベストな戦い、鹿島にとっては今季ワーストの戦いとなった。
鹿島には王者のプライド、仙台なんかに負けるはずないと油断もあったのかもしれない。
 
清水戦、そんな仙台に対して非常に警戒して試合開始から人数をかけてつぶしにかかってきた。
点差が開くまでは、仙台を鹿島やガンバ、川崎と同じような意識で戦ってたのだろう。
そんな清水の選手に対して王者を倒して意気揚々と臨んだ仙台の選手は面食らった!
そして決定機に清水のシュートは面白いように決まり、仙台は決まらなかった。
シュート数は16対14と点差ほどでなくほぼ互角だったのだが・・・
 
この強豪3試合のガンバ戦、鹿島戦にあって清水戦に欠けてたもの・・
これは選手の粘りではないだろうか?!
球際での粘り、相手の攻撃を粘り強くマークして防ぐことへの執着心が足りなかったように思えた。
少なくとも2-0で折り返した時点ではまだ逆襲出来るチャンスはあったのだがこの試合はなんか選手にいつもの粘りが不足してたように思えた。
仙台はここまでチームとしての連動性、スピード、持久力等で全員攻撃、全員守備で粘り強く戦うことが強みである。そこが仙台の命綱でもあるように思う。
その粘りが欠けてしまえば、清水戦のようなJ1の強豪相手では歯が立たないのは明らかだと痛感させられた。
明日からは、順位的に下位に低迷してる神戸、湘南、セレッソと続くが決して気の抜けない戦いになる。
ここで一息なんて気持ちがあれば連敗もある。
 
神戸戦、あの大久保が復帰してくるようだ。
2003年当時セレッソにいた大久保に仙台DF陣はズタズタにやられた苦い思い出がある。
あの頃サッカー雑誌のインタビューで大久保の好きなスタジアムに仙スタ(ユアスタ)を選んでくれてたのはうれしかったけど、やっぱやられたままでは終われない!!明日はきっちり抑え込んで勝利でリベンジだ!!
 
 
FORZA!!SENDAI!!!