高校サッカー準決勝。
今日の国立は雨が降り続いて、ピッチコンディションは最悪。
ボールがピッチ上で止まったりで、選手も大変だったはず。
第一試合の作陽ー神村学園もそんな中、最初にペースをつかんだのは神村学園だったが、徐々に作陽のペースに・・・前半２４分にＦＫのこぼれ球を石崎が押し込んで先制！後半に入っても一進一退が続くが最後まで集中力を切らさない作陽ＤＦの前に神村学園は得点できず、作陽の決勝進出が決まる！
第二試合八千代ー盛岡商業、雨はさらに降り続き、波乱の予感。
予感は的中で八千代の個人技、パスワークを雨で水のたまったピッチが、威力を半減にする。
そのため前回までの八千代の攻撃が見られず、逆に盛岡商業が粘り強く最悪のピッチを走り回る展開でロスタイムに。ＰＫ戦を誰もが頭をよぎった時間帯、盛岡商業のＣＫに八千代のＧＫがボールをファンブル！・・・ボールはなんとそのまま無人のゴールへ！！！！！！？？？？
こんなこともあるのがサッカーなんだね・・・八千代には残酷な結末！盛岡商業にはラッキーではあったが８０分間、このピッチの中、八千代以上に走り抜いた執念がゴールを呼んだとも言えるのかもしれない。
斎藤監督も最後の采配を国立の決勝という最高の花道で終わらせることになった。
きっと岩手県、盛岡市内は大変な盛り上がりだろうな～
ここまできたら、是非岩手、盛岡に優勝旗を持ち帰ってほしい！
今大会は、今までにないくらい各校の力の差のない大会であった。
作陽にしても絶対的な力を持ってることもないし、決勝も展開次第でどちらにも勝利の女神が微笑むかわからないから盛岡商業も全力で燃え尽きてほしい。
