マンUがCL決勝へ!

CL準決勝2’nd Leg

 マンチェスターU  1-0  バルセロナ

    スコールズ 14' 1 - 0


前回スコアレスドローだったこの対戦、アウェイゴール方式が微妙に試合に影響するのがまた試合を面白くしたかな。

試合開始からバルサポゼッションサッカーでボールを支配してマンUゴールに迫る!
マンUももう少し最初からガツンと行きたかったのだろうが、バルサのすばやいパス回しにちょっとドタバタぎみ。
メッシのドリブルはやはり脅威だ。ひとりやふたりではなかなか抑えることがむずかしい。そのあたりがマンUも十分わかってるようでPA付近では3,4人で取り囲むようにしてボール奪ったりしていた。
徐々に試合は落ち着きかけた時間帯、マンUの攻撃左サイドの攻防でバルサザンブロッタがボールを奪うも横に流したパスが味方でなくスコールズに!
ボールはバウンドしていたがスコールズは見事にミドルレンジからシュートを放つとその軌道は左に寄っていたGKに対し右側にスライスしていく。
GKもすばやく反応していたがボールは右隅のゴールネットに!!
マンUが先制してしまう。
この時点でもう延長戦はなくなった!

俺の出勤時間も遅れることなく良かった(苦笑)

この試合、マンUルーニーは足の故障で欠場。ビディッチもたぶんチェルシー戦でのケガの影響で欠場。
一方バルサは、リーグ戦はあきらめCL一本に照準を合わせて先日のリーグ戦もメッシを温存(0-2で敗れる)

試合は、バルサポゼッションサッカーに対してマンUが分厚く守ってから速攻の攻防。
後半になっても試合は変わらずでマンUの方が決定機は何度かあったが決められず。
61分にイニエスタに代えてアンリを投入。
72分にこの試合精細を欠いていたエトウに代えてボージャンと攻撃の枚数を増やしてなんとか攻撃にかかるがなかなかマンUの壁を突き破れず。
結局1-0のままマンUの勝利で終わったが、このアウェイゴール方式は、1’stLegをスコアレスドロー、2’ndLegホームチームが1-0でリードしての終盤は緊迫感あるな~
実質0.5点のリードだから追いつけばバルサの決勝進出となってしまうので両チームのサポはまさに祈るような気持ちでロスタイムを応援し、見守ってるんだね。

敗れはしたがバルサも決して万全でないチーム状態で健闘したと思うが、マンUの方がちょっとの差で上回っていたのだろう。

注目のCロナウドは、ザンブロッタに徹底マークされいいところなかった。
攻守に頑張ってたのはテベスだった。ほんとにタフな選手で素晴らしかった。
それにも増して朴智星の活躍がうれしかったな~
こんな大舞台で堂々と攻守に切れのあるプレイを見せてくれて。
思えば2001年、仙台がJ1昇格した年から京都でプレイしていて、何度も対戦していたし、その後オランダPSVでも活躍してからマンU入りしてからもこうやって大舞台でもスタメンで頑張ってるので心からエールを送りたい!
当然だろけど韓国ではもっと盛り上がってるだろうな。

さて明日の早朝にはもう1試合、チェルシーVSリバプールがある。
ある意味この試合もかたやチェルシーは週末マンUとの優勝争いで消耗してるし、一方のリバプールはプレミアのリーグ優勝はなくCL一本に照準を合わせてきてるという、まったく同じ状況での対戦構図が興味深いところだ。