今さらだけど・・・QBK

 
今日、午前中で仕事を終えて車を給油するのにいつものスタンドに寄って日刊スポと報知をチェック。
いつもの東北版は、どっちも河北と同じ記事だったのだが日刊のサッカーの全国版にこのでかい記事が?!
 
 
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仙台に移籍するまでの柳沢ってトルシエジーコジャパンの中心選手だったので雲の上の存在だったし、それほど興味もなかったので、正直言ってヤナギが「QBK」とネット上で言われてたことも知らなかった。
たぶん俺のように知らない人もいるので簡単に説明すると06年W杯ドイツ大会クロアチア戦で決定的な場面でシュートミスをしてしまい、そのことについてヤナギのコメントが「Q(急に)B(ボールが)K(来た)」ってことからQ・B・Kとネット上で言われるようになったようだ。
 
この記事のインタビューは元同僚の平瀬アンバサダーだったことで当時のことなどいろいろ語ってくれた。
 
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まず問題の場面、後半6分。DF加地の右クロスをゴール前で右足アウトサイドで合わせた。相手GKは加地につられゴールは無人。シュートは右に外れ、試合は0-0のドローに終わった。
 
加地のクロスは高速クロスで難しい対応であったが観てる人の落胆は大きくヤナギが戦犯扱いされた。
 
 
ヤナギ自身にとっても当時のこの場面でのシュートミスは5年経った今でも引きずってるくらいショックだったようだ。実際、加地の高速クロスを合わせるのは思った以上に難しいとサッカーに精通してる人はわかってくれてるようだが・・・・
ヤナギは、QBKの発端となったコメント自体覚えてないらしい。そして自分がそう呼ばれてることがわかったのは1年以上経ってからだそうだ。代表選手のしかも中心のFWであるので得点決めなきゃ叩かれることもあってネット自体を見ないようにしてたし見たくもなかったのもわかる。
苦々しい一瞬を消化しきれていない。それだけ苦しみ、今も引きずる。
 
平瀬とのインタビューで苦しい胸の内を語ってくれた。
 
仙台に来て、まだ間もないがヤナギを見てると思ってた以上にサッカーに対して真面目で熱い情熱を感じる。
そんな過去の苦々しい思いも引きずってでもサッカーに取り組む真摯な気持ちは練習からも十分伝わってくる。
俺は、そんなヤナギをとことん応援したい気持ちでいっぱいになった!
なんたってもう2度も握手してるし(笑)
ヤナギならきっと新天地のわが仙台で再び輝きを取り戻してくれる!!
もうQBKなんて呼ばせないくらい活躍してくれ!!
 
頑張れ!!柳沢!!!
 
FORZA!SENDAI!!