愛媛戦、試合の入り方は良く、ボールも支配して立て続けにボルジェスのゴールで楽勝かと思ったが・・
前半愛媛に１点返されたことで選手に守りの意識が出て、後半になって愛媛が、ロペスのマークを徹底して仙台の攻撃を分断してから流れが徐々に愛媛にと傾いて再三決定的なピンチの場面に見舞われるが、ラッキーなことにほとんどシュートが小針の正面に！
それでも相変わらず緩いＤＦ陣に不安も感じる内容だった。
試合終了もやれやれって感じで・・・勝利は大きいが相手は下位チーム・・・
これから残り試合で上位２チームとヴェルディ、モンテあたりにこの内容じゃあ勝ちきれないだろう・・
ただ悲観的なことばかりでない。
中盤、サイドの動きも良くなってる。啓太、大柴、リャン、クマのパス回しが効果的な時間もあった。
ただ９０分間持続できてないが・・・
ボルジェスは、一時調子落としていたが、もう大丈夫だ！得点感覚、ボールのキープ力ともにＪ２でＮＯ１だろう。
後はロペスを活かせる動きをまわりの選手が積極的にすることだ・・・
ロペスにボールが入ると、相手選手が２．３人で囲む。その時にまわりの選手がロペスの力まかせのプレイでの突破を待ってるのが今までの仙台だが、今日も少ないがあったが、その中に仙台の選手も絡んでロペスから奪う形で突破するプレイとかが生まれればチャンスも拡大する。
特に上位チームは徹底してロペス潰しに来るから、そこを逆手にとる動きがチャンスを作るはずだ。
今までと同じでは、連勝は止まってしまう。
さらし進化し、上昇するためには選手の個々の動きに期待したい。
オシムの言葉を借りれば、水を運ぶ選手でいっぱいになれば結果として勝利を運んでくれるはずだから。
