仙台のFW陣

昨年の仙台の課題のひとつの決定力不足。
FW陣についてデータから他チームのストライカーと比較してみると見えてくるもの。
2008年得点結果

中島 6得点  出場時間2310  90分平均得点 0.23

中原 6得点  出場時間1236  90分平均得点 0.44

平瀬11得点  出場時間2379  90分平均得点 0.42

ナジソン3得点 出場時間 759  90分平均得点 0.35

一方他チームのJ2上位選手(カッコ内90分平均得点)
寿人(広島) 28(0.73)

高橋(熊本) 19(0.45)

藤田(鳥栖) 18(0.50)

石原(湘南) 18(0.45)

荒田(水戸) 17(0.41)

香川(大阪) 16(0.46)

出場時間が少ないが得点率がいいのが

豊田(山形) 11(0.66)

マラニョン甲府)9(0.59)

カイオ(大阪) 8(0.61)
J2得点王の寿人の得点の決定力はずば抜けてた!
中原や平瀬にしても得点率だけみれば上位選手と変わらないが出場時間でそれだけ与えるだけの働き(動きのキレ等)がないからテグさんもフルで起用できなかったのだろう。このふたりには、今年できるだけ出場時間を増やせるだけのパフォーマンスが必要だろう。
それに対して得点率は、少なくてもユウキの動きは、キレがあったしやはり期待するサポは多かったはず。ユウキにとっては、とにかく今年はもっと得点に貪欲であってほしい。
ナジソンは、途中加入で皆が期待したが3得点しかあげれず。得点率も低すぎる。同じように途中から加入したマラニョン、カイオに比較すればやはり物足りなかった。
今年は、ソアレスがどれだけやれるかは未知数だが、ユウキ、中原、平瀬には、ソアレス次第で出場機会が激減することも予想される。
それだけ厳しい競争の中で昨年の課題をクリアしてさらにレベルアップして仙台の昇格に貢献してもらいたい。
もしソアレスが凄い選手であっても長いJ2の試合の中で徹底マークされ結果も出なくなることも予想される。ナジソンのように期待外れかもしれない。
とにかくFW陣を支え引っ張っていくのは間違いなくこの3人なのだから、来週からの自主トレ、キャンプと怪我なく、課題に取り組んでシーズンインで爆発を期待したい!!



カカーの移籍問題に関してGOAL.comに興味深いコラムがあったので紹介します。
カカーは1億ユーロに値するかマンチェスター・シティへの加入が近いと噂されるカカーの移籍問題を考える
なぜカカーなのか?――簡潔に言えば、彼の存在がクラブをより大きく見せるからに他ならない。彼が現在プレーするミランは、すでに世界的な名声を得ているビッグクラブだが、彼の全盛期にはさらに強大な存在として輝きを放っていた。プレミアリーグで中位~下位を定位置にするマンチェスター・シティは、彼を選手リストに加えることにより、世界的な注目と名声を得るための強力なアピールになると考えているのだろう。
なんか膨大な金額からなのかミラン側の対応もちょっとすっきりしないので波紋が続いていろんな憶測記事が出て気になる。
明日にはフィオレンティーナとの試合があるというのに・・・・
絶対カカーは、行かないから!


さて昨年の仙台のBEST試合ランキング、4位第1クール山形戦、3位第3クール湘南戦、第2位第1クール広島戦ときて第1位は?!!!
やっぱこれしかないでしょう!!第3クール10/26(日)C大阪

この試合は、前半の序盤のユウキのゴールで期待も膨らんでから3失点でどん底に!ハーフタイムの憂鬱な気分から後半やってくれた。
ユウキが2発、セキ、そして中原の決勝ゴールと最高の後半の展開だった。
C大阪との最終的な勝ち点差は、この試合の勝ち負けが大きかった!
中原は、昨年得点は6ゴールと少なかったが、広島戦の決勝ゴール、熊本戦のアクロバティックなゴール、横浜FC戦あわや敗戦を救う同点ゴールと記憶に残るゴールを決めてくれた!今年も頼むぞ!!!